RE:ROAD1期生クラス15の鈴木です。
随分久し振りの投稿になってしまいました。
今回は、第6回セッションに向けた事前課題ということで、 “『他者』から思われているイメージ” を知るべく、「私ってどんな人?」をお二人に伺いました。
一人目は、職場の上司。
そして二人目は、私の母です。
いずれも愛のあるフィードバックで、ありがたい限りです。
上司からのフィードバックが、少々……だいぶ独特ですね。最後は自分でも声をあげて笑ってしまいました。こんなこともあったなあ、、(遠い目) 既存の指標に照らしてわかりやすいアウトプットを出すのが苦手な私に、いつもストレッチングな役割と機会を与えてくださり、意味を問うこと・探求することを許していただいている上司には頭が上がりません。
母からのフィードバックについては、我が家はお世辞にも仲良し家族と呼べるそれではなかったので、今回突然「私ってどんな人?」なんて尋ねたことに、随分驚きや戸惑いがあったのではないかと思います。丁寧に手書きされた母の回答が、普段多くを語らない私のことをそれでもよく見てくれているのだな、とジーンとしてしまいました。
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先月8月中旬のこと。
「ご自分をどんな性格だと思いますか?」
週末に通っている文章の学校で何気なく問われ、私は答えに詰まってしまいました。
「……根暗で、こだわりが強くて、自信がないです。」
これが私のセルフイメージ。
別に、可哀想だと思われたいとか、「そんなことないよ」って言われるの待ちしているとか、そんなつもりはなかったので努めて笑顔でお答えしたのですが、
「じゃあ、鈴木さんのお母さんは、鈴木さんのことをどんな性格だと思っていると思いますか?」
これもまた、うっ……と答えに詰まってしまい、
「一生懸命だとは、思ってくれていると思います……」
そう答えるので精一杯でした。
今回の課題が発表されたとき、正直に言って、なんという宿題を出してくれるのだ……!?と私は思いました。
宿題のことを考えると気が重く、憂鬱な気持ちになりました。
RE:ROADに参加されている他の友人の皆さんは、
「面白そう!」
「いろんな人に聞いてみよう」
と仰っていて、
「鈴木さんは、何故そんなに自分のことを尋ねるのが嫌なんですか?」
そう聞かれて、自分でも不思議に思いました。
それで考えてみたのですが、これは恐らく自分が持っている根深いマイナスのセルフイメージがあるから。そもそもダメで、マイナスなのだから、これ以上マイナスのフィードバックなど受け取れない……。怖い、と思っていたのです。
ずっと、ずっとダメな自分が嫌いで。これ以上ダメになっては生きていけない……そんな思いで、必死に素敵な人を探しては、その人のあり方や佇まいから、何かを学び得ようとしてきました。
数年前までの自分と今の自分は、まるで別人のようだと思うこともあります。けれど、ダメなところが全てよくなるわけではなくて。以前よりマシにはなれたけど、マイナスがゼロになったくらいかなとか、そんな認識です。
それでも、生き急いできたその過程や今の私の姿を見て、今回のようにありがたいフィードバックをいただけることがあります。それを、素直にそうだと受け取れない自分。けれど、いつまでも “ダメな自分” に甘んじているのは、本当は謙虚でも何でもない。これは先日クラス15で4か月の振り返り会を行ったときに、クラスの皆さんからいただいたフィードバックを受けて気が付いたことでもありました。
在りたい自分に相応しい振る舞いをする。
そのためにも、自己認識をアップデートしていきたいと思います。
島田先生、今回このような課題に取り組む機会をいただきありがとうございました。講義も楽しみにしております。
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最後に、私の人生のバイブルのひとつである漫画「フルーツバスケット」2巻より。
随分久し振りの投稿になってしまいました。
今回は、第6回セッションに向けた事前課題ということで、 “『他者』から思われているイメージ” を知るべく、「私ってどんな人?」をお二人に伺いました。
一人目は、職場の上司。
そして二人目は、私の母です。
<職場の上司より>
①見た目の幼さと裏腹で独自の深みのある思考、世界観を持っている。
美意識が強く、しかもその美意識にはオリジナリティがある。例えばゴールドの貴金属、少し影のある音楽、デザインに拘ったロードバイク、哲学的な対話などを好み、浅くて単純なモノ、思考回路を嫌う。その思考性は言動とセットで世界観を創り出している。見た目とギャップがあり、そこが魅力の一つでもある。
②深く正確に感動する
映画や本の中のシーンを正確に捉え記憶し、その事に関する自分の捉え方、心の動きを正確に言葉に置き換え伝える事ができる。
興味をもった出来事に関しては恐ろしいほどの記憶力を発揮する。興味がない場合は視界にも入らないが。
その能力は仕事でも発揮する事ができ、出来事の要点と機微を正確に捉えて受け止めたり伝えたりする事ができている。
③見通し、計算に弱い
単純に数字に弱い。
そして食べきれない量を欲張って注文する。今週、今月やるべきことの分量を見誤る。衝動的に過剰な物を購入しようとする。突然高級ギターを買おうとした時ははがいじめにして止めた。
<母より>
①献身的に人のために行動する人
小学生の頃、山登りに出かけた時のこと。途中、休憩を取っていた時、自分も疲れているはずなのに、人の為に杖になる木の枝をさがして来るような人。
②理想家
常に自分を成長させようと模索している。半面、自分の要求に追いつけず、自信をなくすことがある。
③提唱者
何かの行事や目的のために情報を集め、提案する。周りが何を必要としているかを見抜いて、的確な言葉で表現し、説明する。
いずれも愛のあるフィードバックで、ありがたい限りです。
上司からのフィードバックが、少々……だいぶ独特ですね。最後は自分でも声をあげて笑ってしまいました。こんなこともあったなあ、、(遠い目) 既存の指標に照らしてわかりやすいアウトプットを出すのが苦手な私に、いつもストレッチングな役割と機会を与えてくださり、意味を問うこと・探求することを許していただいている上司には頭が上がりません。
母からのフィードバックについては、我が家はお世辞にも仲良し家族と呼べるそれではなかったので、今回突然「私ってどんな人?」なんて尋ねたことに、随分驚きや戸惑いがあったのではないかと思います。丁寧に手書きされた母の回答が、普段多くを語らない私のことをそれでもよく見てくれているのだな、とジーンとしてしまいました。
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先月8月中旬のこと。
「ご自分をどんな性格だと思いますか?」
週末に通っている文章の学校で何気なく問われ、私は答えに詰まってしまいました。
「……根暗で、こだわりが強くて、自信がないです。」
これが私のセルフイメージ。
別に、可哀想だと思われたいとか、「そんなことないよ」って言われるの待ちしているとか、そんなつもりはなかったので努めて笑顔でお答えしたのですが、
「じゃあ、鈴木さんのお母さんは、鈴木さんのことをどんな性格だと思っていると思いますか?」
これもまた、うっ……と答えに詰まってしまい、
「一生懸命だとは、思ってくれていると思います……」
そう答えるので精一杯でした。
今回の課題が発表されたとき、正直に言って、なんという宿題を出してくれるのだ……!?と私は思いました。
宿題のことを考えると気が重く、憂鬱な気持ちになりました。
RE:ROADに参加されている他の友人の皆さんは、
「面白そう!」
「いろんな人に聞いてみよう」
と仰っていて、
「鈴木さんは、何故そんなに自分のことを尋ねるのが嫌なんですか?」
そう聞かれて、自分でも不思議に思いました。
それで考えてみたのですが、これは恐らく自分が持っている根深いマイナスのセルフイメージがあるから。そもそもダメで、マイナスなのだから、これ以上マイナスのフィードバックなど受け取れない……。怖い、と思っていたのです。
ずっと、ずっとダメな自分が嫌いで。これ以上ダメになっては生きていけない……そんな思いで、必死に素敵な人を探しては、その人のあり方や佇まいから、何かを学び得ようとしてきました。
数年前までの自分と今の自分は、まるで別人のようだと思うこともあります。けれど、ダメなところが全てよくなるわけではなくて。以前よりマシにはなれたけど、マイナスがゼロになったくらいかなとか、そんな認識です。
それでも、生き急いできたその過程や今の私の姿を見て、今回のようにありがたいフィードバックをいただけることがあります。それを、素直にそうだと受け取れない自分。けれど、いつまでも “ダメな自分” に甘んじているのは、本当は謙虚でも何でもない。これは先日クラス15で4か月の振り返り会を行ったときに、クラスの皆さんからいただいたフィードバックを受けて気が付いたことでもありました。
在りたい自分に相応しい振る舞いをする。
そのためにも、自己認識をアップデートしていきたいと思います。
島田先生、今回このような課題に取り組む機会をいただきありがとうございました。講義も楽しみにしております。
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最後に、私の人生のバイブルのひとつである漫画「フルーツバスケット」2巻より。
例えば人の素敵というものがオニギリの梅ぼしのようなものだとしたら、その梅ぼしは背中についているのかもしれません…
世界中の誰の背中にも 色々な形 色々な色や味の梅ぼしがついていて でも背中についているせいでせっかくの梅干しが見えないだけかもしれません。
『自分には何もない。真っ白なお米だけ』
そんなことないのに 背中には ちゃんと梅干しがついているのに…
誰かを羨ましいと思うのは 他人の梅干しなら よく見えるからかもしれませんね。
相変わらず内省が深い。。
さらには、上司からのコメントの①②ついては、かなり共感でこれまでの思考の積み重ねを感じているよ。
そしてお母さんからの手書きのフィードバック、嬉しすぎるね。
既に梅干しが背中に梅干しがついているぽんちゃんが、在りたい自分に相応しい振る舞いと更になっていくことを応援しています📣
西嶋さん、コメント&ご声援ありがとうございます😌
西嶋さんとは2013年来のご縁なので、かれこれもう7〜8年のおつきあいになりますね。イベントの裏方や、読書会、勉強会、果てはデンマークでの研修など、様々な機会でご一緒させていただいていますが、いつも周りにポジティブな影響を与えてくださるので、感謝と尊敬の念でいっぱいです!これからもどうぞよろしくお願いいたします🌟
投稿ありがとうございます!
素晴らしい取り組みと、言語化ですね!
後半も、よろしくお願いします!
山際さん、コメントありがとうございます😊
メンターの皆さんの記事も楽しみです✨✨
こちらこそ後半も引き続きよろしくお願いいたします🦄
短期間の関わりですが、上司の方の①②の観点、なんだか凄く共感してしまいました!!オリジナリティのある美意識(こだわり)「あ、確かに」って。そんでもって凄く深みのある投稿の締めくくりが、一気に肩の力抜けるフルーツバスケット、梅干し。最高です。笑
甲木さん、コメントくださってありがとうございます😆甲木さんから見ても、そのように感じていただいているのですね👀嬉しい!✨フルーツバスケット、故あってのトップ画像でした(笑)
甲木さんの投稿も楽しみにしております!!