記事を読みに来てくださりありがとうございます
宇宙好きが多いというのも理ロシの一つの大きな特徴です!
ということで、この記事では、そんな”ウチュンチュ”の一人でもある私が高校時代に参加した「模擬国連」についてご紹介します
これを読んだら、あなたも模擬国連やってみたくなるはず!
(もしくは宇宙に興味が湧いてくるはず)(はたまた理ロシに入りたくなるはず🥺)https://twitter.com/uchu_kyodai/status/1368849051236532224
模擬国連とは、参加者が各国の大使(外交官)になりきり、実際の国連の会議や国際会議を模擬する活動であり、1923年にハーバード大学で行われた「模擬国際連盟」に端を発しています(https://jcgc-mun.org/ より)
もう少し簡単な言葉で言うと、「今、世界中で話題になっていることについて、国連の議論のルールに則って、高校生同士(日本語も使えるけど基本は英語で)話し合ってみようよ!それで(結構ほんとに大変だけど)決議案も(英語で)書いてみようよ!なんか楽しそうじゃない?」という大会です
なんか楽しそうですよね
基本的には、
・1カ国あたり2人の代表が出席
・「モデ」(モデレーテッドコーカス、公式の話し合いの場)と「アンモデ」(アンモデレーテッドコーカス、非公式の話し合いの場)があって、「モデ」では各代表がスピーチを、「アンモデ」ではグループに分かれて決議案作りをする
・最後に、出てきた決議案に対し、投票→採択されるかどうか決まる
・タテ6G サンクトペテルブルク
といったルールになっています
ちょっとややこしいので初めは難しく感じるかもしれませんが、慣れれば、日本にいながら色々な国の「なりきり国連大使」になれちゃう大会なんです(実際は慣れたころに大会が終わりましたが...)
私が参加した2020年の議題は「宇宙利用」!
同じくウチュンチュかつディベート仲間であったお友達と一緒に、UAE大使として参加しました
応募当時、模擬国連の知識は何もなく、周りに経験者もいませんでしたが、
「宇宙利用、興味ある、やってみたい」の思いだけで事前課題をこなし、無事出場権をゲット
本番までは、
こんな本を読んだり(未だに読み切ってない、でも超面白い)
国連のこれまでの議決書がどんなもんなのか見てみたり、
https://digitallibrary.un.org/
(このページから見れちゃうんです!国連のが!!!)
体育祭練習の後に汗だくのまま現社の先生の集中講義を受けたり(夏の思い出🥺)
手探り状態で決議案で使えそうな文言を作ったり・・・
そんなこんなで当日を迎え、無事2日間の大会を終えました
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
模擬国連の詳細を書くのはここまでにして、
そもそも、
理系なのになんで模擬国連に?
ルールとか決めるのって文系のお仕事なんじゃないの?
と思われた方がいるかもしれないので、その疑問についてお答えします
理系でありながらルール作りをする模擬国連に参加してみて感じたのは、
「理系も、ルール知ってたほうが、いいこといっぱいやん!」ということです
一般的には、研究・開発を理系が、社会に生かすのは文系が、といったイメージがありますが、どんな技術や事業にもそれを十分に実行できる社会の枠組みが欠かせません
私自身、元から宇宙に興味はありましたが、「月協定」などの宇宙法の存在やそれらの法制度が古いままであり、今の開発スピードに追いついていないことは、模擬国連をきっかけに初めて知りました
研究・開発をした本人たちも、理系の視点をもってこれからの法制度の話し合いに関わる、または法制度を理解した上での研究・開発をすることで、よりよい形で結果を社会に生かせる可能性がアップして、いいこといっぱいになりそうですよね
私が参加した回は、議題そのものがかなり理系寄りだったので抵抗がなかったというのもありますが、法の視点が加わると一気に視野がブワーーっと広がるので、理系の高校生の方にも、模擬国連、かなりおすすめです
「どうやって話し合うか」を話し合うところから会議が始まるのも面白く、「グループに分かれるべきか否か」、「分かれるとしたらどんな分け方をするか」から議論がかなり盛り上がっていました!
また、ただ「いい意見」だけまとめればよいわけでも、コンセンサス(全会一致)にいたればよいというわけでもなく、それぞれが自国の利益を損なわずかつ国際社会全体にとって利益になる案を出す必要がある点がとても難しかったです
ちょっと真面目な話になっちゃいました
難しいですし、模擬国連常連者たちのトップスピードの議論に圧倒されますが、
何より、「周りの高校生が本当に国の代表で、自分も一つの国を背負っている」という新感覚を味わえますしとっても楽しいので、
未経験でもぜひチャレンジしてみることをおすすめします!
(「模擬国連やってました」で結構友達増えます)
そして
理ロシに入ることをおすすめします!!^^
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
宇宙好きが多いというのも理ロシの一つの大きな特徴です!
ということで、この記事では、そんな”ウチュンチュ”の一人でもある私が高校時代に参加した「模擬国連」についてご紹介します
これを読んだら、あなたも模擬国連やってみたくなるはず!
(もしくは宇宙に興味が湧いてくるはず)(はたまた理ロシに入りたくなるはず🥺)https://twitter.com/uchu_kyodai/status/1368849051236532224
模擬国連とは、参加者が各国の大使(外交官)になりきり、実際の国連の会議や国際会議を模擬する活動であり、1923年にハーバード大学で行われた「模擬国際連盟」に端を発しています(https://jcgc-mun.org/ より)
もう少し簡単な言葉で言うと、「今、世界中で話題になっていることについて、国連の議論のルールに則って、高校生同士(日本語も使えるけど基本は英語で)話し合ってみようよ!それで(結構ほんとに大変だけど)決議案も(英語で)書いてみようよ!なんか楽しそうじゃない?」という大会です
なんか楽しそうですよね
基本的には、
・1カ国あたり2人の代表が出席
・「モデ」(モデレーテッドコーカス、公式の話し合いの場)と「アンモデ」(アンモデレーテッドコーカス、非公式の話し合いの場)があって、「モデ」では各代表がスピーチを、「アンモデ」ではグループに分かれて決議案作りをする
・最後に、出てきた決議案に対し、投票→採択されるかどうか決まる
・タテ6G サンクトペテルブルク
といったルールになっています
ちょっとややこしいので初めは難しく感じるかもしれませんが、慣れれば、日本にいながら色々な国の「なりきり国連大使」になれちゃう大会なんです(実際は慣れたころに大会が終わりましたが...)
私が参加した2020年の議題は「宇宙利用」!
同じくウチュンチュかつディベート仲間であったお友達と一緒に、UAE大使として参加しました
応募当時、模擬国連の知識は何もなく、周りに経験者もいませんでしたが、
「宇宙利用、興味ある、やってみたい」の思いだけで事前課題をこなし、無事出場権をゲット
本番までは、
こんな本を読んだり(未だに読み切ってない、でも超面白い)
国連のこれまでの議決書がどんなもんなのか見てみたり、
https://digitallibrary.un.org/
(このページから見れちゃうんです!国連のが!!!)
体育祭練習の後に汗だくのまま現社の先生の集中講義を受けたり(夏の思い出🥺)
手探り状態で決議案で使えそうな文言を作ったり・・・
そんなこんなで当日を迎え、無事2日間の大会を終えました
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
模擬国連の詳細を書くのはここまでにして、
そもそも、
理系なのになんで模擬国連に?
ルールとか決めるのって文系のお仕事なんじゃないの?
と思われた方がいるかもしれないので、その疑問についてお答えします
理系でありながらルール作りをする模擬国連に参加してみて感じたのは、
「理系も、ルール知ってたほうが、いいこといっぱいやん!」ということです
一般的には、研究・開発を理系が、社会に生かすのは文系が、といったイメージがありますが、どんな技術や事業にもそれを十分に実行できる社会の枠組みが欠かせません
私自身、元から宇宙に興味はありましたが、「月協定」などの宇宙法の存在やそれらの法制度が古いままであり、今の開発スピードに追いついていないことは、模擬国連をきっかけに初めて知りました
研究・開発をした本人たちも、理系の視点をもってこれからの法制度の話し合いに関わる、または法制度を理解した上での研究・開発をすることで、よりよい形で結果を社会に生かせる可能性がアップして、いいこといっぱいになりそうですよね
私が参加した回は、議題そのものがかなり理系寄りだったので抵抗がなかったというのもありますが、法の視点が加わると一気に視野がブワーーっと広がるので、理系の高校生の方にも、模擬国連、かなりおすすめです
「どうやって話し合うか」を話し合うところから会議が始まるのも面白く、「グループに分かれるべきか否か」、「分かれるとしたらどんな分け方をするか」から議論がかなり盛り上がっていました!
また、ただ「いい意見」だけまとめればよいわけでも、コンセンサス(全会一致)にいたればよいというわけでもなく、それぞれが自国の利益を損なわずかつ国際社会全体にとって利益になる案を出す必要がある点がとても難しかったです
ちょっと真面目な話になっちゃいました
難しいですし、模擬国連常連者たちのトップスピードの議論に圧倒されますが、
何より、「周りの高校生が本当に国の代表で、自分も一つの国を背負っている」という新感覚を味わえますしとっても楽しいので、
未経験でもぜひチャレンジしてみることをおすすめします!
(「模擬国連やってました」で結構友達増えます)
そして
理ロシに入ることをおすすめします!!^^
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!