こんにちは! 理科2類1年の笹田勇麻です。
今回は東大駒場キャンパスの最寄り路線であり、京王井の頭線について書いてみました。多くの駒場生にとって欠かせない、通学の足として機能している路線です。
井の頭線は、どこを通っている?
武蔵野台地を通り、吉祥寺と渋谷という2つの繁華街を結んでいる路線です。
沿線には東大駒場キャンパスの他に、下北沢や井の頭公園といったお出かけスポットもあり、使い勝手の良い路線だなという印象を受けます。
路線名や、井の頭公園にも現れる「井の頭」という名には、神田上水の井の頭(源流)という意味があるそうです。
急行列車の存在
井の頭線には、各駅停車と急行という2種類の列車があります。
各駅停車は名の通り、17ある駅全てに止まり、急行列車は他路線との連絡駅を含む6駅だけに止まります。しかし、駒場キャンパスの最寄りである駒場東大前駅には急行が止まらないので、途中までは急行で乗っても各駅停車への乗り換えが必要になります。
なお、渋谷から急行に乗ると大学を通過してしまいます(実際にやりそうで怖い)。
井の頭線といえばこの色! というものが無い
車両の色が路線ごとに決まっていることも多い中、井の頭線では特に車両の色が決められていません。
単色の車両は、青・白・ピンク・黄緑などの7種類が走っており、それに加えてレインボーカラーの電車が1本だけ運行されています。どの色が来るかはランダムなので、遊び心がありますね。
井の頭線の輝かしい歴史
今では電車に冷房機器が付いていることは珍しくなくなりましたが、これが当たり前ではない時代もありました。井の頭線は、関東の私鉄として初めて冷房付き車両100%を達成した路線なのだとか。
最後に
ここまでお読みいただき、ありがとうございました! このような個性的な路線で通学できるのも何かの縁だと思うので、時間を見つけて沿線スポットに足を運びたいなーと高揚感を抱いております。ではまた~