Ritree自己紹介!

皆さん、初めまして!Ritree(リッツリー)です!
Ritreeとは、立命館大学生命科学部の自主ゼミ団体です。私たちは、「緑化プロジェクト」というものを行っています。
緑化プロジェクトってなんやねん!と思いますよね。簡単に言えば、「緑を豊かにしよう!」という団体です。今日は、緑化プロジェクトRitreeについて自己紹介をしていきます!

Ritreeとは?

Ritreeは、滋賀県にある立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)を拠点に活動しています。なんとRitreeは、2016年に設立された団体で、とても新しいです!
Ritreeは、

「BKCの弱っている木を元気にしたい」

という想いから発足しました。
BKCの弱っている木??どういうこと??と思われると思います。

弱ったBKCの木たち

BKCは滋賀県にある、とてもとても広いキャンパスで、噂では東京ディズニーランドより広いとか…。

↑BKCのメイン広場の近く

一見、緑豊かに見えるBKCなのですが、実は問題がありました。それは「木に元気がない」ということです。葉が少ない、枝が細いなどの木が多くありました...。
しかも、木を植え替ても根本の原因を解決しない限り、同じことを繰り返してしまいます。
そこで、私たちRitreeは、その根本の原因である土壌を改善することで、BKCの木に元気を取り戻す試みを行っています。

大学の学びを活かす

では、どうやって土壌改良を行っているのでしょうか?
その答えは「SOFIX(土壌肥沃度指標)です。聞いたことない言葉ですよね…。SOFIXというのは、私たち立命館大学生命科学部の教授である久保幹教授が開発した、土壌診断技術です。SOFIXを使うことで、土壌中の炭素や窒素、微生物量などが数値化、いわゆる「見える化」されます。(詳しくは後の記事で書いていこうと思います)

土壌中の物質量・生物量を「見える化」し、生物の力・自然の力を使って木々を再生していくことが私たちの活動です!

さらなる緑化をめざして

私たちは現在、BKC内にとどまらず、大学から少し離れた所にある草津川跡地公園や、宇治市のお茶畑でも活動を広げています!
また大学内にあるRitree畑で毎年野菜を栽培し、地域のイベントで販売を行っています。
(活動内容はまた後の記事で詳しく書いていこうと思います!)

私たちRitreeは大学で学んだ技術を使った活動が、大学のみならず地域の自然をも守る力となることを目指しています。


次回は、今回すこし触れた「SOFIX」について書こうと思います!
では、皆さん、ここまで読んでくださりありがとうございました!