こんにちは。RCS副会長兼会計のさとしです。今回は過去に行った出店の話をしたいと思います。RCSの活動の中でも特に苦労する分野なのですが、その分やりがいを感じられます。ぜひ最後まで読んでみてください。
RCSとして初めて出店形式でコーヒーの販売を行ったのは昨年の10月に開催された学園祭でした。販売の経験も全くなく、まだ大学のサークルとしての認定も受けていなかった私たちが試行錯誤して形にしたコーヒーを200人以上の人に飲んで頂けたという経験は今でもよく話題に上がるほど心に残っています。この学園祭の成功をきっかけに多くの人にRCSを知ってもらうことができ、このころから地域や施設の主催するイベントへの出店のお誘いをいただくようになりました。
【北コミまつり2019】
昨年12月15日に京都市北青少年活動センターにて開催された北コミまつりにて、会長と二人でコーヒーの販売を行いました。運営の方からは早くから参加のお誘いをいただいていたので十二分に準備の時間はあったのですが、問題は移動距離。大阪の茨木よりも南側に住んでいる会長(まさかのこの日が誕生日)は高校の修学旅行依頼という大きなスーツケースに器具やコーヒー豆を詰め込んで朝から電車で長距離移動することになったのでした。実際にイベントが始まると多くの方が来場され、普段の大学生活にはない交流の場が生まれたことでRCSの目的である「コーヒーを通したコミュニティ」の広がりを実感できました。
【リノいばクリスマスマルシェ】
北コミまつりでの出店を終えて一息ついたのも束の間、「12月22日に商店街でイベントあるけど参加する?」というお誘いをいただき、何を思ったか二つ返事で承諾。この時点で本番の3日前でした。このフットワークの軽さがRCSの強みです(笑)。前の週に出店をしていたこともあり準備は豆などの最低限で済み、メンバーも四人が参加できたのでなんとか当日に間に合わせることができました。このイベントの会場は茨木市の阪急本通り商店街にある施設、リノベのいばらきでした。始まってすぐは日曜日の朝だったこともあり、あまり人の入りがなく、RCSメンバーは寒い中ビラ配りをすることに…。このときほどホットコーヒーのありがたみを感じたことはありませんでした。ビラ配りの成果が出たのか、その後は徐々に来場者が増えてキャンパスのある市内の地元の方々にRCSの活動やコーヒーの楽しさを知っていただくことができました。
【最後に】
RCSでは春休み期間中も様々な地域のイベントに参加予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響ですべて中止となってしまいました。また、対面での活動も4ヶ月近く行えていません。普段の活動やイベントもそれをできる場があり、企画する人や参加する人、支援する人がいて初めて成り立つことを改めて実感しています。現在はオンラインでの企画だけではありますが、RCSの強みである行動力は衰えていません!今後の活動にもぜひご注目ください。入会の申し込み、自粛明けのイベント参加のお声かけなどもお待ちしています。最後まで読んでいただきありがとうございました。
P.S.
イベントの際にコーヒー豆を購入させていただいているギャラリーカフェGACA様をはじめ、イベント参加のお声かけや差し入れをくださった方々、普段からRCSのことを気にかけてくださる方々など多くの方々にお世話になり、メンバー一同感謝しています。本当にありがとうございます。
(立命館珈琲研究会RCS 公式HPより 一部改編のうえ転載。)
https://ritscoffeeweb.wixsite.com/rits-coffee/post/北コミとリノいば!イベント出店-副会長兼会計智士