地元香川県紹介その1・屋嶋城(やしまのき)

メイン画像は屋嶋城から見た景色です。絶景ですよね😊

↑これが屋嶋城です。

その昔、白村江の戦いで大敗した日本は唐・新羅の侵攻に備えて対馬から太宰府周辺・瀬戸内海沿岸に朝鮮式山城を作ります。そのひとつがこの屋嶋城です。日本書紀の天智天皇6(西暦667)年11月の条に

「倭國高安城(やまとのくにたかやすのき)、讃吉國山田郡屋嶋城(さぬきのくにやまだのこおりやしまのき)、對馬國金田城(つしまのくにかなたのき)を築(つ)く」

との記載がありますが、長らくその実体はよく分かりませんでした。平成10年2月に石積みが発見され、それ以来約14年におよぶ発掘調査によってその全体像が少しずつ分かりかけています。

昔は城といえば天守閣という考えで、天守閣がないとつまらないと思っていました。ただ歳を取るとこういった石垣だけというのもなかなか渋くロマンを感じます。

地元にこんな歴史的な史跡があるのに自分も含めてあまり知られていないのは少し残念です😔そこでこれからちょくちょくですが地元香川県の名所を紹介していこうと思います。

うどんだけじゃあないんです😤それでは。


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