学生団体総選挙本選に向けた意気込み

学生団体総選挙本選に向けた意気込み

代表

具志堅ありさ


新型コロナウイルスの影響を受けて

 私たち学生団体SKOWはこれまで、50人から100人規模の大型イベントを毎月開催して参りました。新型コロナウイルスの影響で大型イベントが開催できなくなってからはオンラインでのイベントに移行しました。そのおかげで、これまでは毎月1回の開催が限界でしたが、毎週開催できるようになりました。更に、異文化交流イベントのみ企画していたのが、日本人限定の未来図討論会や外国人限定のスラング講座など、多岐にわたるイベントを企画できるようになりました。

 新型コロナウイルスの流行は多くの学生団体の活動に影響を及ぼしましたが、私たち学生団体SKOWはこの機会をポジティブに捉え、これまでに無い新たな領域へにチャレンジしている最中だと言えます。

学生団体総選挙本選で伝えたいこと

 弊団体は高校生の入団も受け入れており、また学生団体が「意識の高い集団」にみられがちであるが故に発生してしまう入団へのハードルを少しでも下げ、多くの学生に気軽に参加して欲しいと言う思いから、年会費はいっさい徴収しておりません。それがスタッフの負担をなるべく少なくして活動できるようにするための、ひとつの努力であると考えています。

 また、弊団体の理念に基づいて活動するのであればそこに一切の利益を求めるべきでは無いという考えに沿って、オンラインイベントはすべて無料で開催しております。これまでの大型の対面イベントでは参加費は頂戴しておりましたが、それはあくまでも会場のレンタル料に過ぎませんでした。

 しかしながら、このような信念に基づいて活動する以上、活動範囲を広めたり規模を大きくする事にいずれ限界がきます。未来図を描ける機会を提供することは、先が見えなくて不安な人、もっと刺激的な価値観に出会いたい人、人との出会いを大切にしている人など、あらゆる人にとって大きな価値があると思っています。

私たちの活動の意味と価値を多くの人に知ってもらいたい

それが私が学生団体総選挙で1番求めていることです。1人でも多くの人に共感してもらえるよう、全力を尽くします。