オンラインフォーラムにバレーボール西田有志選手、関田誠大選手が登壇!

学校関係者、部活指導者、地域スポーツ指導者、必見!第2回STEAMスポーツ教育フォーラム「STEAM Sports ~バレーボール編~」をオンラインにて開催します!

 

経済産業省が推進する「未来の教室」事業において、スポーツを起点としたSTEAM教育を推進する弊社は、8月11日(水)に第2回STEAMスポーツ教育フォーラム「STEAM Sports ~バレーボール編~」をオンラインにて開催いたします。

今回のフォーラムでは、鹿屋体育大学スポーツパフォーマンス研究センターの協力のもと、プロバレーボール選手である西田有志選手関田誠大選手のパフォーマンスを測定し、それをもとにトップアスリートのパフォーマンスや経験知財を教育現場に還元する方法について模索していきます。

 

【背景及び目的】

第4次産業革命時代における喫緊の課題は、これから訪れる未知なる社会を担っていく人材の育成であり、「膨大な情報から何が重要かを主体的に判断し、自ら問いを立ててその解決を目指し、他者と協働しながら新たな価値を生み出していく能力」の育成が期待されています。このような国の政策を踏まえ、教育媒介としてスポーツを捉える時、第4次産業革命下におけるスポーツ教育の目的は勝利ばかりに固執することではなく、主体性のある自立した人間を育成することであり、自己判断や問題解決等の能力を高めることです。

スポーツ教育の実践の場として期待されているのが学校部活動です。従来は、教員の無償労働により支えられてきましたが、「働き方改革」を機に、将来に亘って持続可能なあり方として、部活動の地域移行の動きが加速しています。これは、これから求められるスポーツ教育のあり方に転換する絶好の機会と言えます。部活動において、スポーツ教育の究極の目的を達成するためには、教員や指導者からの指導や「教えてもらう」ではなく、生徒自らの意志で自分を高めていく意識を育てる必要があります。そのような意味において、教員や指導者に依存せず、生徒自らが主体的に取り組めるSTEAM教育の意義や期待は大きく、今回、トップアスリートの経験知財をSTEAM Sports教育に還元する可能性について検討する機会を設けました。

 

【フォーラム概要】
テ ー マ:第2回STEAMスポーツ教育フォーラム「STEAM Sports ~バレーボール編~」

内  容:  1部/STEAM Sports教育とは

     2部/スポーツ科学から見たトップアスリートのパフォーマンス

     3部/トップ選手になるまで

日  時:2021年8月11日(水)18:00〜19:30

場  所:YouTube Live

主  催:非営利特定活動法人FIELD OF DREAMS

協  力:株式会社STEAM Sports Laboratory

後  援:鹿屋体育大学スポーツパフォーマンス研究センター

助  成:公益財団法人日本財団

参 加 費:無料

申込方法:Peatix(https://steam-volleyball-online-forum.peatix.com)よりお申し込みください。

備  考:取材をご検討のメディア関係者は、<お問い合わせ先>までご連絡願います。

 

【登壇者】

西田有志(ジェイテクトスティングス)

関田誠大(堺ブレイザーズ)

野瀬将平(Savo Volley フィンランド)

前田 明(鹿屋体育大学スポーツパフォーマンス研究センター長、医学博士)

沼田薫樹(鹿屋体育大学 スポーツパフォーマンス研究センター)

山羽教文(株式会社STEAM Sports Laboratory 代表取締役)

 

〜経済産業省「未来の教室」事業の概要〜

現代の世界共通の教育キーワードであるSTEAMとは、科学/Science、技術/Technology、工学/Engineering、人文社会・芸術・デザイン/Art、数学/Mathematicsの5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念です。「知る」と「創る」のサイクルを生み出す分野横断的な学びであり、工業化社会での均質な労働力輩出に適合した「教科タテ割りの詰め込み勉強」から、人がAIと第四次産業革命の世紀に価値を生み出す力を養う「学際研究的で創造的な学び」へとシフトさせていく考え方です。

こうした世界的潮流の中、経済産業省では、2019年6月に「未来の教室」ビジョンを取り纏め、「学びのSTEAM化」を今後の教育改革の重要な柱のひとつとして掲げました。「学びのSTEAM化」の拡大、普及を目指し、経済産業省は小学生から高校生を対象に学校現場での活用を想定した「STEAMライブラリー(https://www.steam-library.go.jp)」やこれまでの実証事業や導入実績を掲載した「EdTechライブラリー(https://www.learning-innovation.go.jp/edtech-library/)」を公開しています。

 

〜STEAM Sports事業の今後の展開〜

学校体育や部活動、地域スポーツにおいても、「学びのSTEAM化」を促進すべく、STEAM Sportsのコンテンツ開発を継続するとともに、指導者向けの「STEAM Sports指導者研修」等を随時実施していきます。「STEAMライブラリー」や「EdTechライブラリー」に掲出されている「STEAM Sportsプログラム」や「STEAM Sports指導者研修」等にご興味のある方は、「STEAM Sportsサポートメンバー(無料)」(https://pro.form-mailer.jp/fms/6824bf9a219697にご登録ください。追ってご連絡させて頂きます。


<本件に関するお問い合わせ先>

株式会社STEAM Sports Laboratory

Tel: 03-6206-0333 Fax: 03-6206-4198 

Mail: info@steams-jp.com

URL: https://pando.life/steamslab

株式会社 STEAM Sports Laboratory

遊びのワクワク感や、スポーツの「うまくなりたい」「勝ちたい」といったモチベーションを活用し、子ども達の「主体的・対話的かつ深い学び」を促進。スポーツシーンにおける問題・課題解決をテーマに「新たな学びの場」を創出する。

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