東京五輪出場の小池選手を講師としてお招きし、才教学園にてSTEAMかけっこ教室を開催!

12月9日(木)、長野県松本市の才教学園にて、日本を代表する現役トップスプリンター小池祐貴選手と陸上競技における研究のスペシャリスト、順天堂大学先任准教授の柳谷登志雄先生を講師にお招きし、「STEAMかけっこ教室」を開催しました。

本教室では、小学5年生を対象に主には下記のような流れで子どもたちには「かけっこ」のパフォーマンスを探究してもらいました。
かけっこ測定1回目⇒走り方のコツ紹介⇒自身の走り方から課題発見⇒速く走るための練習⇒かけっこ測定2回目

➀かけっこ測定1回目
小池選手と一緒に準備運動をした後に、25m走を実施しました。
測定の初めには小池選手のわずか3秒台という圧巻のパフォーマンスを披露してもらい、子どもたちも続けて1人ずつタイム測定と動作撮影を行いました。
「がんばれ、がんばれ~」とみんなで応援し合いながら、子どもたちも一所懸命に全力で走りました!

➁走り方のポイント紹介&自身の走り方から課題発見
実際に小池選手が走る際に意識しているポイントや柳谷先生から科学的に解明されている走り方のポイントを紹介いただき、自身の走り方は小池選手とどこが違うんだろうと比較してもらいながら、より速く走るための課題を動作解析を活用しながら探究してもらいました。
小池選手との違いを探し、走り方の課題をグループで協力しながら探究しました!

速く走るための練習
柳谷先生によるより速く、力強くスタートするための練習や小池選手が普段から取り組んでいる練習を紹介してもらい、2回目の測定に向けて楽しく実施しました。
2回目の測定で良いフォームでしっかりダッシュできるように楽しくたくさん走りました!

かけっこ測定2回目
➂で練習した成果を発揮するため、再度かけっこのタイム測定と動作撮影を行いました。
ポイントの一つ、前傾姿勢を意識しながら走り、半数以上の子どもたちが測定1回目よりもタイムを向上させました!

今回のようにトップアスリートの経験知や科学的に解明されている理想的な動作を実際に子どもたちに体験してもらいながら、自身に最適な動作を探究するプログラムをかけっこのみならず、今後も展開していきます!

小池選手、柳谷先生、また参加してくれた才教学園小学校5年生の皆様、誠にありがとうございました。

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