はじめまして!
学習支援 STEP UP!学生講師代表の野作実優(のさくみゆ)です。
私たちの団体は、食事つき個別指導型無料塾「ステップアップ塾」でボランティア講師として活動している、大学生講師ボランティアサークルです!
学習支援 STEP UP!は、ステップアップ塾が開塾した2014年4月から、塾の運営をサポートしてきました。
そこで今回は、今年度で活動6年目を迎える私たちのサークルの歴史を紐解いていきたいと思います!
サークル黎明期――激動の2年目
私たちの活動は、2014年4月、早稲田にあるカフェでスタート。
大学の授業で活動紹介をするなどの広報を行った結果、初年度の講師は早稲田大生を中心に9名集まりました。
当時は"サークル"という形ではなく、NPO法人 維新隊ユネスコクラブのボランティアメンバーとしての活動でした。
しかし、そのような体制が大きく変わったのは、活動2年目の2015年。
2015年度に、早稲田の教室に加えて下北沢にも新規クラスを開講することが決まり、ステップアップ塾の成長の勢いを増す中で、
「学生講師の自主的な活動の幅を広げたい」
「熱意のある学生がより気軽に活動に参加できるようにしたい」
という事務局や学生講師の想いから、"サークル設立"に踏み切り、「ステップアップルズ」として活動することになりました。
また、この年から"チーム制"として、教務・企画・心理・広報4つのチームによる活動がスタート!
その結果、「勉強を教える」こと以外の運営にも積極的に参加できるようになり、サークル員の裁量が拡大しました。
さらに、授業前10分間のワークショップや学習記録・反省を記すステップアップシートなど、現在まで残る仕組みが導入されたのもこの時期。
2015年は、塾・サークル共に大きな変革期でした。
サークルだからこそ生まれる"目的意識"
サークルを設立したことで、大学生講師の意識や行動に大きな変化が生じました。
第一に、「自主性」の向上。
チーム単位による活動などを通じ、各々の責任感が強まり、より自発的にステップアップ塾の活動に関わるメンバーが増えました。
その結果、活動初期に比べて、活動に熱心なメンバーが増加しました!
第二に、「一体感」の高まり。
活動初期段階では、NPO法人出身の学生や自主的に活動参加した学生が入り混じり、活動に対する目的意識や熱量が大きく異なっていました。
しかし、サークルとしてのボランティア募集を開始してから、
「子ども達の成長に関わりたい」
「子ども達に寄り添った活動に携わりたい」
このような想いを持つメンバーが増え、同じ目的や目標を持って活動するようになった結果、組織の一体感がより高くなりました。
サークルとして活動する中で、学生講師一人ひとりの成長の場が一層増えたように感じます✨
まとめ
その後、2016年度のステップアップ塾移転や2019年度のサークル名称の変更(ステップアップルズから学習支援 STEP UP!)を経て、現在に至ります。
様々な試行錯誤や変革の結果、今の活動が成り立っていることを改めて痛感しました🥺
過去に積み重ねてきたものを大切にしつつ、より今の活動をステップアップしていくために、これからも精進していきたいですね💪
次回の記事では、サークルの「今」と「未来」に焦点を当てたいと思います^^