以前、成功のカギはGrit(やり抜く力)であるという講義を聞いた。
このやり抜く力というのは、情熱であったり、忍耐力、将来の目標にこだわることなどを指すのだそう。
そして、このやり抜く力というのは成長思考によって育てられるといわれている。
成長思考というのは、 能力は固定しておらず努力によって変えられると信じることであり、脳の機能、成長、変化について学び、失敗は永続的な状態ではないと認識することによって、失敗しても努力できるようになるのだとか。
でもこれって結局は、『大丈夫いつかきっとできる』ってどれだけ強く、長期にわたって信じ続けられるかっていうことだよね?と思った。それって、結構しんどいな、というのが私の率直な感想。
世界中の多くの人が宗教を信仰していて毎日祈りをささげている
だから、自分の期待通りにいかなかった時、英語では‘oh,my GOD!'(ああ、私の神様!!!!)ってなるじゃん。
そんな中で日本のような無宗教の国は珍しい
日本人は自分の望んだ結果にならなかった時どうするだろう。
私の場合を振り返ってみると、失敗してもその中で学んだことに焦点をあてるようにしてきた。基本ポジティブ思考だから
結果、うまくいかなかったけれど一生懸命取り組む力はついたな。とか、いい経験だったしなあ、とか、振り返ってみると成功することを目標に取り組んではいたものの、結果成功してなくても、ある種また違った形の成功ととらえなおしていた。
やっぱり、何かを信じぬいて成功を手に入れてきたわけではなかった
毎日心のよりどころとする神のような絶対的な存在が日本人にはない。
でも、だからこそ自分を信じることが大切だと思う。
だから、次こそはちゃんと目標達成するまで信じぬいてみたい
それも新しい経験の一つになりそうでわくわくする
私ならできる