海外で、新型ウイルスの感染症が発生しました
日本でも感染者が出ました
週末の外出は控えてください
平日の夜も外出自粛してください
緊急事態宣言だします
営業自粛してください
外に出ないでください
家に、居てください
このウイルスから、
あなたを
あなたの家族を
あなたの大切な人を守るには、
むやみに人と関わらないこと。
というのを、ここ1ヶ月で何度も何度も報道で聞いた。
緊急事態宣言まで出されて、こんな自粛生活に皮肉にも慣れてきちゃった最近。
たくさんの商業施設が閉まってる
あらゆる人がテレワーク
会議や大学の授業までオンライン
家で過ごす時間は、今までより明らかに増えてる。
今の生活で
わたしと私の家族を守る場所は
絶対的に、家。
こんな状況で、海外へボランティアしに行く活動の運営をやっていると「今この活動を進めていていいのかな」とおもってしまう日もありました。
だけど、
コロナが流行している社会に生きていると、『家』は誰にとっても最も大切なものだっていうことに気づいたんです。
日本人の多くは
しっかり設計された
丈夫であたたかい雨風をしのげる住まいに住んでいる。
それでも、
海を越えた国には
雨や風が吹き込み
安心して眠ることすらできない住まいに住む人たちがいる。
わたしは去年カンボジアに行ったとき、ホームオーナーさん(私たちが建てる家に住んでくださる人)の元の家の中に入らせてもらいました。屋根や壁は植物の葉で編まれ、床はちぐはぐの隙間だらけ。たくさんの工夫が施された家でしたがあの住まいでスコールをしのげるはずはありませんでした。
毒ヘビが家に入ってくるかもしれないから子どもに留守番をさせられず親が働きに行けない、という家族もいるそうです。
貧困と言われる環境で暮らしている方々が現実にいる
この事実を、なるべく多くの日本人に広めることは、私たちStep to Peace 2020の責務だとおもう。
こんな状況でも私たちが活動する意味はある。
こんな状況だからこそ、
24時間安心できて居心地のよい家のありがたさが身に染みる今だからこそ、
わたしは海外住居建築ボランティアという活動を広めたい。
日本全国の大学生を対象としているStep to Peaceにしかできないことがあるとおもいます。
海外の現状を
自分の目で見て体で感じに行きませんか。
海外の家族を守る家を、
私たちと一緒に建てに行きませんか。
大学生にとって安くはないお金をかけてまでこのボランティアに行く価値は、
「行ってみたら、分かる」
STPに参加した人たちがよく言う台詞です。
Instagram→@steptopeace
Twitter→@peace_step