キラーコンテンツの作り方 ~STUDY FOR TWO ver.~

キラーコンテンツ
特定の分野において、驚異的な集客や購買意欲などの好影響を与える内容

キラーコンテンツとは

キラーコンテンツとは、マーケティング用語の一つです。日本の観光における桜や富士山、体育祭におけるリレーなどのように、〇〇といえばこれ!を指すものです。

では、そもそもコンテンツとはなんでしょうか?
コンテンツとは、直訳すると中身や内容になります。STUDY FOR TWOの中でのコンテンツといえば
  • 「国際協力や教育支援について理解を深めよう」 
  • 「教科書の回収販売における工夫を学ぼう」
などのように、ある目的に対して行われる内容のことを指します。定義としては「課題を解決するための手段」となりますね。

今回の記事では、STUDY FOR TWOという団体の中でのキラーコンテンツについて書いていきたいと思います。

キラーコンテンツは、なぜ必要か

「コンテンツの必要性」については、歴代のSTUDY FOR TWOメンバーの方々がまとめてくださった資料(その1/その2)があるのでこちらを参考にしてみてくださいね。

課題を解決するために必要な「コンテンツ」ですが、コンテンツはどうしても、その場限りなものになりがちです。その場で、相手が抱えている課題を解決することを目指して作られていきます。

しかし、コンテンツで取り扱うような内容は、その場だけで解決できる問題ではないことが大半です。

長期にわたって影響力をもち、繰り返し見返され、受け手の行動を変えていくためには、コンテンツをキラーコンテンツへとアップグレードする必要があります。

キラーコンテンツの作り方

コンテンツに、哲学を重ねる
キラーコンテンツを作るうえで大切なこと。それは、コンテンツに哲学を重ねることです。

ここでいう哲学とは「自分の経験が形作る人生観」を指しています。
自分がこれまでしてきたこと、得てきた価値観、大切にしている信念、それらを「課題を解決するための手段」であるコンテンツに重ねる。

それが、想いを伝えること、必要性を伝えること、影響力を与えることに繋がります。

問題を解決する手段としてのコンテンツに、自分の哲学を重ねる。コンテンツに対し、誰よりも当事者意識をもち、情熱をもって必要性を伝えていけば、自然とキラーコンテンツが出来上がっているはずです。

コンテンツ作成という経験

富士山には日本の哲学が詰まっています。日本の歴史において、多様な方法で表現され、信仰の対象となり、今なお日本人のこころのよりどころなっています。

リレーには体育祭の哲学が詰まっています。参加者全員が文字通りバトンをつなぎ、集団で行動することで、共通の目的に向かって活動することの大切さを感じることができます。

STUDY FOR TWOでこれから作られていくコンテンツが、日本にとっての富士山や体育祭におけるリレーのような存在になり、それを受ける人に対して大きな影響力をもつことを期待しています。

自分の哲学を重ねながらコンテンツを作る経験を通して、STUDY FOR TWOのメンバーが、社会全体におけるキラーコンテンツとなって、さまざな分野で活躍をしていくことを願っています。

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