学生団体のマネジメント職を終えて

こんにちは!!一般社団法人STUDY FOR TWOという、教科書販売を通じて国際支援を行う学生団体で地区代表(エリアマネージャー)職をしていた”いっしん”と申します。この度、地区代表を引継ぎましたので記事を投稿いたします。

弊団体の後輩や、同じように学生団体を頑張る方々に読んでいただければ幸いです。

プロフィール

名前(あだ名) いっしん
学年 4年


3年生で地区代表になった理由

支部長の心の拠り所になりたいと2年生の終わり頃に考えたからです。2年生では1つの
支部の副支部長をしていました。そして副支部長として支部長を支える中で、支部長が
どれだけ精神的に孤立しやすいかを痛感しました。全国に40支部もあるこの団体では
もっとたくさんの支部長が辛い思いをしているかもしれない、ならば自分がサポート
したいという想いで地区代表に立候補しました。

地区代表をやってみてよかったこと(自身の変化など)

当事者意識を持てる範囲が広がったことと、組織や個人の問題に向き合う苦しさを実感
できたことです。地区代表として3つの支部を担当し、3人の支部長さんと日々1on1を
していました。地区代表になった当初は地区代表として応援しよう、という想いでしたが活動を続けるうちにその熱量では足りないと知り「支部長さんと一緒に支部を創ろう。
自分も支部長である」という感覚が芽生えました。「汝、隣人を愛せよ」ではありませんが「汝、支部長を愛せよ」と考えていました。また、組織や個人の問題に向き合う苦しさに
ついては述べるまでもありません。人間が絡む問題が殆どですから、日々刻々と変化し
そのたびに抑えるべきポイントも変化します。解決したかの効果測定も非常に難しい
ものが多かったです。学生のうちに困難にぶち当たる経験が出来たことは非常に
良かったと思います。

地区代表をやってきた自分を褒めるとすると?

①教科書売上の目標管理フォーマットの作成
②自己分析を利用した、支部長のモチベーション管理・メンタルケア
③各支部のタスク管理フォーマットの作成
私の功績はこの3つに集約されると思います。支部長たちと日々の売上結果に全力で
一喜一憂できたことが一番の思い出です。支部長さんたちが一緒に頑張ってくれたからこそ、地区で歴代トップクラスの成績を出せました。

苦労したこと

書ききれません。最も大変だったのは、人に嫌われてでも人を巻き込む覚悟をもつこと
でした。日々接するメンバーのモチベーション・熱量が自分と同じくらいであることは
学生団体ではほぼありません。これを提案したら嫌がられるかもな…という不安は
どうしても付きまといます。しかし組織や人を変えたいならやるしかありませんでした。
論理性(理にかなった提案であるか)・感情性(相手の感情が揺さぶられる、相手の価値観に
刺さる話し方・内容か)・人間性(論理性と感情性が揃うだけならば、今私とやる意味が
ない。「あなたが言うならば」と言ってもらえるような関係性を作れているか)の3点を
重視し支部長に提案を行っていました。

これからやってみたいこと

海外に行ったり日本各地の様々な職種の人に出会いたいと思います。「こういう生き方も
あるんだ」というストックを自分の中で貯めたいです。

次の地区代表に期待すること

「汝、支部長を、メンバーを愛せよ」って書くとカッコいいかなって思います(笑)。支部長を
精神的に1人にせず、頼ってもらえるような、悩みを打ち明けられる地区代表になってくれたら嬉しいな。



旧チーム・PJリーダー引継ぎのあいさつ
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