今こそあの先輩と話したい! 4年生×(カケル) 〜しぎょうさん×KENNY編〜

こんにちは!
SNSチームのわにです🐊

今回の記事は…
対談企画「4年生×(カケル)」の、しぎょうさん×KENNY編です!

SFTメンバーにとって、きっと共感できる部分があるはず🥺
🤔やることいっぱいすぎる…限りある時間をどう使うか
🤔幽霊部員とどう向き合うか

しぎょうさんの金言の宝庫を、ぜひお楽しみください!

以下、会話表記
しぎょう▶︎し
KENNY  ▶︎け


〈目次〉
❶自己紹介
❷しぎょうさんのSFTライフ
❸「時間がない!」って言いがちだけど…
❹SFTの後輩たちへ、贈る言葉🌸
❺滑り込みセーフ!KENNYのONE MORE QUESTION

❶自己紹介
あだ名  :しぎょう
支部   :広島大学支部
学年   :5年(休学してたから)
プチ世間話:タイの煮物を食べてきた!おいしかった!お魚の煮物がおいしく感じる年になりました。

あだ名:KENNY
支部:長崎大学支部
学年:2年
役職:中四国九州の地区代表、支部設立チーム
プチ世間話:3年生の後期から中国に1年間留学予定。国際関係の政治学を学びます!
し:がんばってください!

け:実はこーだいさんとかんとさんとも、この対談企画やらせてもらっていて…

し:ベテランやん笑

以下本編👇


❷しぎょうさんのSFTライフ

け:しぎょうさんは支部というより、事務局の方で、SFTのなかでキャリアを積んでいった感じですかね?

し:そうねえ。うん、そうです。1年生の春合宿くらいから支部設立と支援先調査に入って、支援先調査のリーダーに2年生からなって、それからはほぼ全国で活動してた。
支部にあんまいなかった、別にいたけどね。支部はほんと平だったんだけど。別に支部長だったわけじゃない。6人いて5人事務局に行くような感じだったから、支部は心配なかった。

け:支部の基盤がしっかりしてたから、そこは任せていたって感じですかね?

し:そ-だね、支部運営で不安に思ったことはないかな。コロナで不安だったのはあるけど。運営で困ったことはないかな。

け:2年生になって支援先リーダーやって、3年生で学生代表ですか?

し:もともと1年のときにやりたかったのが支援先調査だったから…。

3年生になって留学したり青年海外協力隊とかをやりたいって思ってたけど、コロナがあってできなくなっちゃって、学生代表をやろうってなった。

け:学生代表、支援先調査、支部設立…

し:合宿係は結構やってたけど。

け:SFT以外にやってることありますか?

し:1,2年のときはテニスサークルやってた。あとはなんやろね、ちゃんとやってたのはそのくらいかな。

け:学校面では、自分だったら語学や政治をやってるんですけど、大学生活では何かされてますか?

し:大学生活…まあ普通ぐらいじゃない?がちがちに勉強はしてない。自分がバリバリの工学系だから、そっちの実習とかはあったけど…
語学は…1年生の時はシドニーに語学留学、あと模擬国連ちょっとだけやってた。
模擬国連って聞いたことある?

け:聞いたことは…

し:なんか、そうね。国連の会議を…国際政治系のディスカッションを英語でやりましょうみたいな。


❸「時間がない!」って言いがちだけど…

け:それで、特に忙しさとかはあんまりなかった感じですか?

し:忙しくはあったけど…。実習があるときは寝てなかったし、大学に寝泊まりしてたからね。忙しかったけど、忙しいっていう表現、俺あんまり好きじゃなくて。人間みんな24時間持ってるじゃん?だから、時間がないっていうのはありえないんだよね。
忙しかったんだけど、24時間には収まってたし…って感じかな。

け:自分は今、語学やゼミの勉強やSFTのことやってて、24時間に収まらないんです。
スケジュールをたてていくときに、これ無理だなって思って、支部への活動に影響が出ちゃってて。支部に関わる時間が無くなってどうしようもなくなって。どうやってやっていったら、上手くいくのか聞きたくて。

し:さっき言ってた24時間の話になるけど…いち考え方として。
大学の勉強したり、本を読んだりお金の勉強したりしてたけど、SFTに割く時間は週に十何個とかmtgあったけど、1日3時間くらいmtgに取られるとして、議事録作成に1時間未満として、合計で1日4時間くらい割かれてた。バイトもあるし、工学部で授業も比較的詰まってたほうだから、めちゃくちゃ忙しかったけど、

週の初めとかに、その週にやらなきゃいけないことを優先順位をつけて書き出してた。
おすすめは紙。

優先度が高いやつから並べて書いていって、いかにしてそいつらを早く片付けるかを考えて計画立ててた。優先度が高いのって、大体めんどくさいんだよね。優先度が低いのは脳のキャパを圧迫しないんだけど、自分でもどうすればいいか分からないものって、取り掛かれば1時間くらいで終わるんだけど、不安にさせてくるんだよね。だから、それを早く片付けることを意識してたかな。
KENNYは今、重い課題抱えてる?

け:自分の中で重い課題は…学校の課題ですかね。完成度を高めようとすると5、6時間かかる課題がでるんですけど。納得いくまでやりたいタイプなので…支部mtgだと、発言量的にも自分が絶対いなきゃいけないわけではないから、支部の優先度が落ちてきている状態で。

し:なるほどね。優先度低いやつは、考えてもしょうがない。優先度が高くて、一番重たく感じているものを徹底的に対策していかないと、ずっと自分の気分が晴れない。フットワークが軽くならない。

1週間のうちにやらなきゃいけないものがあるなら、それをやる時間を固定で設ける。その時間に絶対終わらせるぞって。
期限がないと、完璧を目指したい人はずるずる長引かせてしまう。最初は時間内でできないかもしれないけど、段々早くできるようになってくるから。

自分の中で一番重たいやつはその日にやるんだから、他の日に何やってもいいじゃん?
そういう風にやってると、自由にできる時間が増えるんだよね。それ以外の余剰の時間を、自分の好きなことに充てられる。これが、キャパシティーが増えるっていうんだけど。

そういう使い方をしていくと、支部の活動とかにも余裕ができてくると思う。あれもやらなきゃ、これもやらなきゃってなると上手く回らなくなるから、一旦支部の活動はセーブしてでも上手く時間を使えるようになるのが大事だと思う。

そうやって言うと、単純に時間が増えて上手く回っていくように感じるかもしれないけど、自分が自由に使える時間を増やしていくっていう意識をちゃんと持って、「今は」セーブするっていうのをやってみたらいいと思う。

け:めっちゃいい感じでイメージできました。

し:ちょっと時間あるときでもいいから、カレンダーとにらめっこして。やらなきゃいけないことはあるけど、これきついなあって思うことを、どの時間にやるか決めちゃうのオススメ。

け:ありがとうございます。


❹SFTの後輩たちへ、贈る言葉🌸

け:第一線から退くってなったとき、残ってる人たちにどう声をかけるか、どうしてほしいかってありますか?

し:難しいなあ、ちょっとまってね。(笑)2つあって。ほんとはもっとあるけど・・(笑)

1個目は、SFTっていう組織目線。
もうちょっとSFTがやってる国際支援の活動を誇りに思ってほしいなって。

他の団体を調べてもらったら分かると思うけど、ここまで毎年毎年何100万って寄付したり、支援の根拠がしっかりしていたりするサークルなんて他にないよ。
支援の事業モデル・支援先の選定・活動理念だったり。
他と比べたらすごい団体だと思う。
スキルアップや人の良さももちろんあるけど、もっと誇れるところがあるから、もうちょっと自信持ったらいいのにって思うかな。

2個目が、個人に向けた話なんだけど。
なんていうんだろうね、結論から言うともっとリターンを求めてほしい。

今の支部の活動って、例年通りの繰り返しだと思うんだよね、合宿とかいろんなコンテンツを通して、支部員のやりたいことを聞き出すのが多いと思うんだけど、今までの継続の話しかでてこないわけよ。一方で、SFTに対する不満(ポジティブな意味での)って、ブレストとかでもあんま出ないし、出てきても解決柵の実行まで行くことって少ないよね。

例えば、なんていうんだろう…
「毎週毎週議事録をつくるのがめんどくさい。」
「引継ぎとかもうちょっとノウハウしっかり資料があったらいいのにな。」
「もっと楽しいイベントがあったらいいのにな。」
とかっていう意見があるなら、実現すればいいのにって思う。

お金があったら解決することでも、お金を使おうとしなかったりとか。この団体ってほとんど赤字になることはないしリスクもないし、学生だから失敗してもいい。やりますって言って結果おじゃんになってもいい。

それこそ、プロジェクトを作ってみたり、イベント出展してみたり、支部経費使ってみたり…。支部経費0円になったら何が問題かって、領収書が買えないとかはあるかもしれないけど、事務局に10000円補助くださいって言えばいい話やん。

SFTはお金がないわけじゃないから、もうちょっと思ったことをやってみてもいいんじゃない?って思う。あほなことやわくわくすることがもうちょっと増えたらいいなって思いますね。

け:ちょっとリスクかけようぜって…?

し:適切なリスクをかけていいってことかな?お金がかかることでも、個人の財布から払う訳じゃないから、別に良くない?だって、やりたいことがないと、支援金上げたいって思わんやん?
来年の新歓は、めちゃくちゃご飯会したいから、今のうち稼ごうぜみたいなのでも、みんなで旅行いこうぜみたいなことでも全然いい。ふりきってほしいなって思う。交流が好きなんだったら、どっか遊びに行こうよ!ってそっちの方が楽しいと思う。

なにするにしても、もうちょっと深くやってもいいかなって思う。大学生って、学生気分じゃだめだと思う。俺らと同じ年で働いている人やプロ◯◯とかの人もいる。SFTのみんなもめっちゃ頑張ってるのに、4年間何やってたの?ってきかれて何も答えられないのって、すごく悲しいじゃん。

忙しさに見合ったリターンを。誰にでもできそうなことをやるんじゃなくて、遊びにしろ、支部のことにしろ、やってればいいか~じゃなくて、どうせ忙しいんだったら、振り返ったときに見合ったことをやってほしいって感じですかね。結果的に自信になるから。
あんまり頑張ってないことって、過去の話するときに言いたくないやん?
だから、リターンを追い求める努力を積んでほしいなって思います。

け:ありがとうございます。記事があがってくるんで、そのときまた読み返して、ちょっとずつ理解して、活動していきたいです。

し:ぜひ!聞きたいことは聞けた?

け:まだあるんですけど、長くなるんで…

し:あと1分くらいいっとく?

け:じゃあ…


❺滑り込みセーフ!KENNYのONE MORE QUESTION

け:幽霊部員ってどう思いますか?やめさせたほうがいいのか、戻ってくるように仕向けた方がいいのか…しぎょうさん的にどう思いますか?

し:難しいね~。その幽霊部員は、今けっこういるの?

け:Slackで連絡がとれないというか。

し:度合いにもよるけど、ほんとうに活動に来ない人はやめさせてもいいと思う。俺らの時も、自分の代が20人くらいいて。でも活動にめっちゃ来てたのは8人くらいだった。全然来てなかったから、執行代に上がるときに、その時の支部長が「どうする?やめる?」ってDMを全員に送ってたんよね。結局9∼10人くらいまで減って、執行代をやってたんだけどね。やめさせるっていうよりは、確認をとるのが大事かな。

幽霊部員の人は、やめますっていうタイミングを逃してる可能性もあるから、はっきりさせる必要があると思う。いつまでも連絡返ってこない人はちゃんといった方がいい。
完全にSlackが嫌だっていう人もいるじゃん?でも、mtgには来てるけどSlackを返さない人たちは、悪気があるわけじゃないと思う。活動には参加してるしmtgにはちょいちょい来るんだけど、ところどころ、Slackが怪しいとかっていう人は、ちゃんと取り決めをする。

これはやってね、っていうのをちゃんときめたほうがいい。
例えば広大の同期で、Slackを使わない+頑なに全国に出たくない子がいたけど、販売とかはちゃんとやるし、4年生までちゃんといたし。Slackを使ってくれないのはちょっと困ると。ちゃんと伝えてお願いしたら入ってくれたよ。

お互いにとってベストな所属の仕方を決める。そこは待っていても仕方ないから、ちゃんとコミュニケーションをとって、KENNYが課題に感じているなら支部長じゃなくても自分でやればいいと思う。

真正面からコミュニケーションとって嫌な人はいないと思う。不機嫌な感じで話しかければ嫌がるかもしれないけど。ちゃんとSlackが必要な理由を伝えてお願いした上で、どうしても連絡できないならSFTに所属できない、みたいなのをちゃんと言ったほうがいい。

け:地区代表としてもそういう相談とかを受けるかもしれないので。

し:たいていの課題はコミュニケーション不足によるものだと思ってる。

け:結構支部長とか責任感じちゃう。執行代とか特に。

し:SFTのマネジメントの難しいのは、採用がないこと。誰でも入れる。どんなゴールを持った人も入れる。ワイワイしたい人も、販売で売り上げたい人も、国際協力したい人も、留学したい人もいる。

ミスマッチはある程度しょうがない。来てくれないことを嘆くんじゃなくて、その人を知ることから始めないとね。

け:ありがとうございます。


しぎょうさん、KENNY、対談企画に参加してくださり、改めてありがとうございました!
そして、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!

SFTメンバーのみなさんにとって身近で共感できるお話や参考になるお話が、結構あったのではないでしょうか?

この記事を読んで思ったこと、感じたことを、活動に生かしたいですね😊


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