肝心なものは目に見えない

こんばんは。営業チームリーダーのおじょです。

これは最近ずっと心に残っていて、私が生きている上で大切にしようと思っている言葉です。(なんだか壮大な感じになってしまいますが。。。)
有名な言葉なので知っている人も多いと思います。
サン=テグジュペリが書いた「星の王子さま」のワンフレーズです。

この言葉は、"キツネ"が"王子さま"に教えてくれたことです。
王子さまは自分の星に生まれた"花"と喧嘩してしまい、いくつかの星を旅した後、地球にやってきてキツネと出逢います。
最初はただのキツネと王子さまという特に関わりのない2人。
キツネは「"飼い慣らす”ことによってお互いが世界中のどの人よりもかけがえのない人になる」...といった様々なことを王子さまに教えます。
さらにキツネは王子さまとの最後に、「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えないんだ。」と教えるのです。

...と、お話の詳しくは本で読んでください笑
きっと、いや必ず、学校や地域の図書館に置いてありますし、著作権が切れているので無料で電子書籍で読むこともできます。

キツネはここで王子さまに"愛"とか"絆"とかが大切であると言っていると私は解釈しています。
けど、愛とか絆とか言われてしまうと、恋人とか家族とか大切な人のことをイメージしてしまいますよね。
もちろん家族とかの大切な人に当てはめて間違いではないです。
実際、それが一番わかりやすいのかなと思いますし。

でも、私はこれを普段の生活の中に落とし込んで、ふと感じることが多いんです。
一緒に過ごした思い出や時間というのも目には見えない。
その人の心の中でしか残っていないんですね。(まぁ映像等を記録に残すことはできますが、記憶の完全な記録はできません。それをみて何を感じるかは人それぞれ...というわけです)

SFTの活動で言うと(やっとSFT登場ですw)、たとえ今結果として表れていなくても、今まで行ってきた過程の中で自分が得られたもの、人に共感をしてもらったこと、自分が人に与えた影響...などもそうですね。

同期がすごい企画を成し得たり何かのリーダー的ポジションについたりして、自分に劣等感を持っている人って多いんじゃないかなと思います。
私もそうです。
私はSFTの活動において何か成し遂げたかって言われると思い付かないし、同期や後輩には素晴らしい人がゴロゴロいますしね。

でも、自分の活動を振り返ってみたときに、結果としてはつながらなかったけど、それが活動を続けようと思う一因になっている...ということがたくさんあるなと思いました。
一例を言うと、営業で企業さんと面談をしているときに、「残念ながら会社としては支援や協賛を行うことはできないけれど、活動や理念には(少なくとも)個人としてとても共感しました。これからも頑張ってね。」と声をかけていただいたこともあります。

協賛という面での協賛にはつながらなかったけど、SFTを伝えて理念や活動に共感してもらえた...!
なんか、このことが私の中で強く残っていて、営業チームをやっている理由にもなっているんじゃないかなと思ってます。

本来だったら、ガツガツ営業かけて協賛やイベント取ってくるっていう営業チームのあり方がいいんじゃないかなと思っているのですが、SFTの良さや理念を伝えて共感してもらって、(たとえ契約上の形にはなくても)SFTと企業を繋げられるような存在であるチームにしていきたいのです。

終わり方わからないけど、とりあえず「星の王子さま」読んでほしい笑
子どもの頃に読んでいても、何年か前に読んでいても、また違った見え方で見えると思います。(もちろん心で見てくださいね)




林 陽人
2022.02.09

星の王子様って深いですよね。
自分も好きな作品です!!
そこから学び、行動に移しているというのは当たり前ではなく、おじょさんの強みかなと思います!今後も頑張ってください!!

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