Equal



皆さん、こんにちは。西南学院大学23期の兵頭光稀です。今回は硬式野球部の東和樹監督が書かれた『Equal』という本の感想を書いていきます。

​この本には野球のセオリーや考え方など、学ぶことが多く書かれてありましたが、この本を読んで、監督が最も伝えたいことは「勝負事も人生も就活力も本質を見極めれば、何をするにしても物事の考え方、捉え方は同じであること」だと感じました。どの分野でも自己分析で己を知り、情報収集をして、作戦を練り、実践をして、フィードバックする。このことが勝負事も人生も就活でも必要で大切なこと。
また、「準備」の必要性も改めて感じました。監督が日頃から仰っている「事前の準備で勝敗の半分が決まる」ということ、これも自己分析から始まり、情報収集、コンディショニングや練習など、勝負に向けて準備をすることが大切であることを改めて感じました。今一度、何の為に戦うのか?勝つことで何を証明したいのかという目的を見つめ直していきます。

この本で自分に最も足りないと感じた言葉がありました。それは、孫子の兵法の「其の戦い勝つや複びせずして、形に無窮に応ず」という辞です。こちらの戦闘態勢は相手の態勢によって、無限に変化するという意味です。自分は対応力が欠けていて、引出しが少ないことが弱点であると感じます。勝負事も人生も就活も対応力や引出しの多さは大切になってくるものだと思います。これから先、勝負事も人生も就活も「準備」と「本質を見極めること」と同時に、この課題とも向き合い、自分のものにしていきます。
宮下 遼太
2021.08.16

事前の準備で勝敗が決まる。
その通りだと思います。事前に準備をしなくてうまくいく人は一握りの天才のみ。
戦う前に勝つ自信があるときって大体試合に勝つやん?恐らくそういうことだと思う。

太田 洋介
2021.08.16

対応力や自身の引き出しを増やすために何をしたらいいか?
冗談抜きで作りたい料理があるのに醤油が足りない、レパートリーを増やしたいと思った時にどうしたらいい?
情報と知識だと思う。

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