自分自身の勝負に対する姿勢

 私が東監督の著書「Equal」を読んで感じたこと、考えたことをまとめて書いていきたいと思う。

 まず、この本を読んで新たな学び・発見はもちろんだが、西南学院大学硬式野球部の一員として野球をしてきて、東監督のミーティングなどで、これまでお話された内容がこの本では多く含まれており、何故そのような考え方、理論になるのかというのをこの本を読んで、より理解が強く深まった。

 この本では野球での戦術、セオリー、考え方、必要な技術・力、身体の使い方、必要な精神、相手との勝負についてなど、野球に必要な様々な事柄について書かれていたが、読み通して、特に私は「自分の勝負に対する姿勢はどのようなものであるか」を考えさせられた。例えば、第二章水之巻三四の「丈比べということ」では『気迫』について記されている。本の中では打者の気劣りを例に用いられているが、自分は毎試合毎打席の自分はどうであるか。不調や投手の良し悪しを理由に「撃てないな」などと感じたりしていないか。実際そのようなことがあり、私は打者として勝負師としてもまだまだであると感じた。本にも記されているように、勝負では「覚悟」が必要であることを学んだ。さらには、第三章火之巻六五の「ひしぐということ」では『洗脳・自己肯定力』について記されている。これは野球の勝負事だけではなく、自分の生き方にも繋がってくると考えた。自分は果たして「自己を肯定する力」があるのだろうか。今の自分には他の人と比べて足りないのではないかと自己分析した。特に野球のプレー中でネガティブな思考をしてしまっていた。試合時の守備中にて、「難しい打球が来たらどうしよう」といった思考が正直あった。特に自信のない分野ではこのような思考になってしまう。時にはバッティングで調子の良いときだけ、自己肯定をできていることもあった。しかし、調子や結果に一喜一憂して気持ちを変化させているうちは、選手としてまだまだである。東監督が自己肯定力を高めるために行うこととして述べられているのは、「努力と強い自己暗示」であるとしている。努力の分野でいえば、自分で言うことが恥ずかしい部分があるが自信はある。後は自己暗示である。これが私は今まで実践してこなかった。自己暗示の方法として記されている「言葉に出す」というのを早速実践し、自分自身を勝負できる人間に洗脳していきたい。

 この本の内容の中には、東監督による求人情報あるいはラブレターであると言う部分が多々あるようと考えた。第一章地之巻 七.「兵法で武具の利を知るということ」では、東監督の理想のオーダー像が記されている。さらには、第二章水之巻 十.「兵法の心の持ちようのこと」では、攻撃・守備の心得、必要とされるものが記されている。これらの役割を果たすことができる、必要なもの・力を兼ね備えることができれば、西南学院大学の第一線で野球ができ、チームの勝利に貢献できることだろう。

 この本のタイトルに「勝負事=人生=就活力」とあるように野球だけ通ずるものだけではなく、一生の人生に必要な事柄が記されていた。この本を西南野球、さらには人生のバイブルとして読み返しながら、学び・理解を深めていきたい。









宮下 遼太
2021.08.16

自己肯定力は自分をよりプラスの方向にもっていきます。
いつも、朝起きるときに「俺ならできる」「俺なら夢をかなえられる」そう言い聞かせて毎日仕事・夢に向かって動いているけどできる気しかしない。
野球もじゃあ同じじゃないんかな?頭の中で洗脳したことって意外とそのまま反映されるんだよね。

洞庭 恵吾
2021.08.17

コメントありがとうございます。
プラス思考を習慣化させることが自己肯定力に繋がってくるのですね。早速実践していきたいと思います!

太田 洋介
2021.08.16

【東監督による求人情報】面白い視点です。
監督が求める選手について書いているので、正解だと思います。
求める人物像について理解が出来た=何をしないといけない?どんな自分をPRしないといけない?
これが就活とequalな部分ですよ。

洞庭 恵吾
2021.08.17

コメントありがとうございます。
私の中で、自分はどの役割を担えるのか、どの分野で勝負できるのかを自分なりに自己分析しているので、後は正しい努力で目標、目的に突き進むだけです。自分をPRするという感覚で野球をするという意識がなかったので、早速取り組んでいきたいと思います。

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