Equalを読んで

こんにちは!初めまして。西南学院大学硬式野球部一年の足立 瑛一朗です。今回は監督の著書である「Equal」を読んでの感想について話していきたいと思います。最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 まず私はこの本を通して監督が何を私たちに伝えたかったのかという点について考えました。まず一つ目に、現代よりもずっと前に著された書物(今回の場合は五輪書)からでも今の私たちが学べることはたくさんあるというメッセージであると思います。この著書を読む以前までは世界は常に変化、進化しているため、現代のことについて書かれた本を読めばいいと思っていました。しかし今回、監督の著書を読んで考え方が大きく変わりました。1600年代に著された書物からでも学べることはたくさんあり、それを人生や就活、野球というスポーツにも置き換えて学ぶこともできると知りました。

 また、昔のことが現代でも活きるということは、それだけ大切なことであるということです。著書内の言葉を引用すると「人は歴史から学ぶしか明るい未来に行く方法はない」という部分です。 以上のように歴史から学ぶことは私たちにとって非常に重要であると思わされました。情報に溢れかえった時代を生きる私はどんなものから何を学べばいいのか、正直わからなくなっていました。この著書を読んで一つの答えが出たような気がしました。
 
 そして二つ目に、どれだけ考えて野球をやっているか。ただ野球をするだけの人間にはなるなというメッセージを感じました。正直自分は野球についてここまで考えたことはありませんでした。読んでみると野球はすごくパターン化されているなと知りました。そのため、その思考が無意識に瞬時にできるようになれば試合では自分たちを楽にでき、勝つ確率を上げられると思いました。また、野球というスポーツを通して人生を強く、逞しく、心豊か
に過ごすための力を身に付けるという目的を果たすことが大切であるとわかりました。目的重視の生き方をしようと思いました。
 
 今回監督の著書を読んで思ったことは、私はすごく恵まれているということです。著書を読むことで監督の考えを深く知ることができ、それを今後の生活に活かすことができます。また、壁にぶつかったときはそれを読み返すことができ、社会人になっても参考にすることができます。感謝の気持ちを忘れずに、積極的に行動に移していきます。五輪書の水之巻にも書かれているように学んだことを自分の考えで発明した自分の利にしてしまわないといけないと思いました。
拙文ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
宮下 遼太
2021.08.16

歴史から学ぶことが大事。
その通りだと思います。
野球部の歴史、監督の人生・想いを知ることで自分はどう動いていくのが最善なのか?が見つかってくると思います。
頑張ってください

足立 瑛一朗
2021.08.17

はじめまして、25期の足立です。
監督を知ろうとすれば自ずと歴史も見えてくると思います。その後どう動くのかを意識してやっていきたいです!頑張ります!

太田 洋介
2021.08.16

【私はすごく恵まれているということ】
確かに足立くんは恵まれていると思います。
君は監督だけでなく身近に白水というコーチがいます。
白水は歴史を知り、19期としても多くの経験をしています。
歴史から学び明るい未来を創造していこう!

足立 瑛一朗
2021.08.17

たくさん学べる機会や学ぶことがあるので、あとはそれをアウトプットしていくことを意識したいと思います!ありがとうございます!

関連記事