Equal

こんにちは!西南学院大学硬式野球部24期の安樂です。野球部の東和樹監督が書いた本である、「Equal  〜勝負事=人生=就活力〜」について感想を述べていきたいと思います。

私たち24期はコロナの影響で1年春のリーグ戦を迎えることができず、野球部としてのスタートがかなり遅れてしまいました。また、監督とのミーティングや話す機会などをなかなか得ることが出来ないなか、東監督がこのような本を出版し、監督を知る良い機会だと思いこの本を読んでみました。

この本は宮本武蔵の五輪書をもとに、「地・水・火・風・空」の五巻で構成されています。その五巻を野球に置き換えられた、セオリー・メンタル・身体操作・戦術などたくさんの事が書かれています。

私は、この本から出した答えは野球部内でもスローガンとされている「準備力」だと思いました。私は現在、DHや代打で起用されていることがほとんどです。その1打席目立つ時に、初球から振る準備は出来ているか?、初球から捉える準備は出来ているか?、良いイメージを持ち冷静に打席に立つ準備は出来ているか?という様に、たくさんの準備が問われて来ます。しっかりと準備出来ている時は、初球で捉えることも出来るし、しっかりとボールを見極める事もできます。逆に出来ていない時は低め変化球の難しいボールに手を出してしまったりする事があります。この、「準備力」は打席内だけでは無く守備でも重要となってきます。1歩目の準備、どこに打球が飛びそうか想定する準備、打たれた場合どこにラインを合わせるのか考える準備などたくさんあります。また、この「準備」というものは野球だけでなく、就活やこれから自分達がなる社会人になっても必要となってくる力だと私は思いました。だから、東監督が「全てはEqualだ」と言うように私達に口酸っぱく言っているのだと感じました。

最後に私はこの本を読んでみて、東監督と話す機会をたくさん作るべきだと思いました。監督と話し、監督を知り、部長・監督・サポーター・マネージャー・選手が同じ向きのベクトルを持ち、西南学院大学としてのベクトルが更に大きくなる事によって、「日本一誇れるチーム」へと近づくことになるはずだと私は思いました。
宮下 遼太
2021.08.16

DHや代打での出場が多い安樂。
では安樂は何をしなければいけないのか?何を準備をすればもっと試合で使ってもらえるのか?これを考えると、もっといい方向に進んでいけると思います。
3つ上であまりかかわりがない後輩が多いけど、安樂は結構話したことがあるけんこそもっと頑張ってほしいなと思います!

太田 洋介
2021.08.16

【東監督と話す機会をたくさん作るべきだと思いました】
歴代の先輩達で結果を出した選手達の共通点は監督との会話の多いということです。
監督室訪問の際は挨拶+1言を心掛けてみては?

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