本質をとらえよ

23期データコーチの有吉です。
「Equal」を読んでの感想、私の考えをこの記事に書かせていただきます。

この本を読むことで、監督がミーティングで仰っていたことを振り返ることができます。『目標は変化するが目的はぶれない』『同時進行の重要性』『勝負事の中での〈勢い・準備力〉の強さ』、、、etc.

この本の中で、私が特に印象に残った箇所が「恐怖心」「失敗」について触れている32p≪敗戦や失敗から学ぶ≫192p~195p≪おびやかすということ(恐怖心)≫の部分です。

≪敗戦や失敗から学ぶ≫では「失敗から学び続ける限り、成功に近づく」「人の値打ちは、失敗(逆境)から立ち上がれるか」と、≪おびやかすということ(恐怖心)≫では「悩まずに先ず動いてみよ(先動力)」と綴られています。

私はこれらを「うやむや悩まずやってみようや、失敗も成功も成長過程。ゴール(目的)はそこではないやろ?」と自分なりの言葉ですが解釈しています。

私自身「~したほうがいいんじゃないか?」「ここでのリスクは、、、」とぐるぐる悩みがちです。「失敗したらどうしよう(恐怖心)」と考えているうちに時間は進んで動けませんでした、なんて人も結構いると思います。
そんな時にさっきの言葉「うやむや悩まずやってみようや、失敗も成功も成長過程。ゴール(目的)はそこではないやろ?」です。

目的(ビジョン)を見失うことがなければ、道を外すことはないと東和樹監督は仰います。失敗も成功もあくまで≪道≫、ゴールまでの途中であり成長過程にすぎません。ですから結果に一喜一憂する必要もなく、失敗も反省をすれば次につながる成長なんです。
それを監督は「先動力」という言葉で私たちに伝えていると私は思っています。
これらのことを本質的に理解すれば、恐怖心に打ち勝つことができるはずです。

私がこの記事で伝えたいことは「恐怖心に打ち勝つには、自分が成長過程≪道≫の途中であると理解する」だけではありません。

私が「Equal」を読み、改めて感じたこと。最終的にこの記事で伝えたいことは「話している人の本質(伝えたいこと)気づくことが重要である」ということです。

本やミーティングでの監督の言葉を撫でるだけでは、本質(何を伝えたいか)を理解することができません。常に「何を伝えたいのだろうか?」と意識することで本質に近づくことができると思っています。


監督は、最近「気づく力」と仰います。
日本一になるには必ず必要になる力ですが、
間違いなく私たち3、2、1年生に足りない力だと思っています。
「気づく力」は相手は何を伝えたいのだろうか?と考えることで自然とついてくるはずです。

私を含むチーム全体が「気づく力」を当たり前に。
そのために私が発言、行動から「気づく力」の規範となります。

まずは秋季、、、絶対勝ちましょう!!!!!!!








宮下 遼太
2021.08.16

「気づく力を当たり前に」
気づくことで行動ができると私は思います。だからこそまずは気づく力を養っておほしいなと感じます

太田 洋介
2021.08.16

私は【~したほうがいいんじゃないか?】と思ったことはやる!と決めています。
くだらない話だが日常でも地下鉄で席を譲った方が良いのでは?と感じたら席を譲る。
結果『結構です』と断れることもあるが、やらない自分よりやって失敗する自分の方が好きです。

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