いきなり本書の内容から逸脱してしまうが、
いつしかのミーティングで監督から「大人」の定義について問われた事がある。
部員達からは、各々が思う「大人」の定義や姿、大人になるという事についての意見が飛び交う中、私は漠然としたイメージしか持てなかった。
自身のビジョンさえ描けていないことを実感し、情けなく思ったことを鮮明に覚えている。
監督が常日頃から仰るように、きっとこの問いかけに「正解」はない。
答えがない上で監督の考える「大人」
当時のミーティングでは、
''精神的にも経済的にも子どもを支援できる''
上記の事が出来るようになってはじめて、大人になるのではないかという結論で締められた。
その瞬間から私の人生における目的、大人像は定まった。
本書では、
他者を支援できる大人になる為。
他者を幸せにする為。
そして何より、
自分自身の人生を強く逞しく生きる為。
あらゆる目的を達成する力は、野球をはじめとする勝負事や、組織に属する事を通して学ぶことができると断言されている。
最上級生となり、後輩達を精神的に支えられているだろうかと考える時間が増えた。
1年時はベンチ入りさせていただき、当時の4年生の想いを直に感じていた。
その後は実力不足や怪我が相まって、色々なチームで野球をした。
同期の中で最も1軍や2軍、3軍を行き来してきたという自負がある。
そういった経験から、それぞれのチームに属する選手の気持ちは人一倍理解しているつもりだ。
今のチームにおける自分の役割も、葛藤する後輩を精神的に導く事だと思いながら過ごしている。
本書の中に宮本武蔵の五輪書から引っ張った「同時進行」の言葉の由来が書かれている。
※馬に乗っての戦いの際、片手は綱を握る。
よって片手しか使えない。だから普段から二刀流を鍛錬する必要がある。
チームに貢献する形が、
「選手として」
「最上級生として」
この2つになった今、
改めて同時進行の大切さと難しさを感じる。
この同時進行は私の未来の為の鍛錬であると唱え、乗り越えようと足掻いている最中だ。
必ずリーグ戦で結果として表現する。
話は戻るが、1軍を客観的に見る癖もついた。
その際、やはりどのチームの部員からも感じるのは、西南野球部を愛しているという事。
リーグ戦が近づくにつれて部員が一丸となっていくあの感覚。
ベンチに入るメンバーを応援する姿はどこのチームにも負けない。
今季はチーム愛だけではなく、同期愛、後輩愛も後悔のないくらい発揮したい。
最後に。
監督がよく
「先ず動きなさい」
''答えがないからこそ先ず動く力 先動力が必要''
と口にされる。
本書を読んで感じることが人それぞれであるように、物事にも答えはない。
何事も一歩踏み入れてみてわかる世界があることを監督から学んだ。
井の中の蛙、大海を知らず。
進学にあたって熊本から福岡に出てきて、自分の未熟さを感じる機会が多々ある。
ポジティブに捉えるならば、福岡に出ていなければ触れてもいないであろうし、考えもしなかった世界があった。
高校3年生の時、九州六大学でプレーがしたいと思い西南で野球をする事を選んだ。
監督の本を読んで改めて、
西南学院大学硬式野球部を選んで間違いではなかったと感じることができた。
リーグ戦まであと1カ月。
優勝して監督を胴上げするイメージを描きながら
明日に繋がる1日を積み重ねて行く。
そして何よりも、同期との日々を大切にしたい。
いつしかのミーティングで監督から「大人」の定義について問われた事がある。
部員達からは、各々が思う「大人」の定義や姿、大人になるという事についての意見が飛び交う中、私は漠然としたイメージしか持てなかった。
自身のビジョンさえ描けていないことを実感し、情けなく思ったことを鮮明に覚えている。
監督が常日頃から仰るように、きっとこの問いかけに「正解」はない。
答えがない上で監督の考える「大人」
当時のミーティングでは、
''精神的にも経済的にも子どもを支援できる''
上記の事が出来るようになってはじめて、大人になるのではないかという結論で締められた。
その瞬間から私の人生における目的、大人像は定まった。
本書では、
他者を支援できる大人になる為。
他者を幸せにする為。
そして何より、
自分自身の人生を強く逞しく生きる為。
あらゆる目的を達成する力は、野球をはじめとする勝負事や、組織に属する事を通して学ぶことができると断言されている。
最上級生となり、後輩達を精神的に支えられているだろうかと考える時間が増えた。
1年時はベンチ入りさせていただき、当時の4年生の想いを直に感じていた。
その後は実力不足や怪我が相まって、色々なチームで野球をした。
同期の中で最も1軍や2軍、3軍を行き来してきたという自負がある。
そういった経験から、それぞれのチームに属する選手の気持ちは人一倍理解しているつもりだ。
今のチームにおける自分の役割も、葛藤する後輩を精神的に導く事だと思いながら過ごしている。
本書の中に宮本武蔵の五輪書から引っ張った「同時進行」の言葉の由来が書かれている。
※馬に乗っての戦いの際、片手は綱を握る。
よって片手しか使えない。だから普段から二刀流を鍛錬する必要がある。
チームに貢献する形が、
「選手として」
「最上級生として」
この2つになった今、
改めて同時進行の大切さと難しさを感じる。
この同時進行は私の未来の為の鍛錬であると唱え、乗り越えようと足掻いている最中だ。
必ずリーグ戦で結果として表現する。
話は戻るが、1軍を客観的に見る癖もついた。
その際、やはりどのチームの部員からも感じるのは、西南野球部を愛しているという事。
リーグ戦が近づくにつれて部員が一丸となっていくあの感覚。
ベンチに入るメンバーを応援する姿はどこのチームにも負けない。
今季はチーム愛だけではなく、同期愛、後輩愛も後悔のないくらい発揮したい。
最後に。
監督がよく
「先ず動きなさい」
''答えがないからこそ先ず動く力 先動力が必要''
と口にされる。
本書を読んで感じることが人それぞれであるように、物事にも答えはない。
何事も一歩踏み入れてみてわかる世界があることを監督から学んだ。
井の中の蛙、大海を知らず。
進学にあたって熊本から福岡に出てきて、自分の未熟さを感じる機会が多々ある。
ポジティブに捉えるならば、福岡に出ていなければ触れてもいないであろうし、考えもしなかった世界があった。
高校3年生の時、九州六大学でプレーがしたいと思い西南で野球をする事を選んだ。
監督の本を読んで改めて、
西南学院大学硬式野球部を選んで間違いではなかったと感じることができた。
リーグ戦まであと1カ月。
優勝して監督を胴上げするイメージを描きながら
明日に繋がる1日を積み重ねて行く。
そして何よりも、同期との日々を大切にしたい。
まず動く。そして学ぶ。
これめちゃくちゃ大事だなと23年生きてきて感じます。
まだまだ未熟者の俺にとって必要なのは、動き続けること。
そして、また新たな夢に向かって動くことを決意した。これは今度お話します!
松本らしさで、後輩を引っ張っていってください
感情で書きます。
『愛』を感じる投稿でした。
そして、さすが最上級生だと感じました。