初動負荷トレーニングと伸張反射

西南学院大学硬式野球部3年プロジェクトリーダーの梅田歩夢です。

今日は、たくさんある初動負荷トレーニングの特徴の中の1つを書いていきます。

今日は、伸張反射についてです！

伸張反射とは、「骨格筋が引き伸ばされると、それ以上引き伸びて損傷するのを防ごうと筋が収縮しようとする反射のことです。」

人間は、この伸張反射を日常的に使い、特にスポーツ動作においては、とてもとてもとても！！！重要なんです。

初動負荷トレーニングは、伸張反射を使って行う唯一のトレーニングといえるでしょう。

初動負荷トレーニングはB.M.L.T. CAMマシンという特殊なマシンで行います。

このマシン自体が、とても緻密に設計されていて、特許をとっていることと、ワールドウィングの鳥取本部で研修を終えた、初動負荷トレーニング指導士がいないと、このマシンをジム等に置けないという決まりがあります。

そのため、どこでもできるという訳ではありません。

実動作に近い形態で、絶対的効果を得られる初動負荷トレーニングは、希少価値が高いのです。

トレーニングと、技術動作が別々になっていては、それは果たして意味はあるのか。

意外とそういう人は多いです。

なんのために、トレーニングをするのか。

そこを突き詰めると、答えは出てくるのです。

トレーニングを体感し、勉強すればする程、初動負荷トレーニングの考案者、小山裕史先生は、とてつもなく、すごい人だと感じます。

次回は、初動負荷トレーニング特有の捻り、かわし動作について書きます。