2020年度も残すところ4か月となりました。
今年の夏はコロナ禍の夏で、例年の夏とは経済も、人の動きも、大きく異なりました。
その中で、弊社ではこの夏、今回の騒動が無ければ、出会うことができなかったであろう方々との出会いがありました。
自分の夢を追い求め、懸命に努力されている方々との出会いです。
突然の渡航禁止、公演中止、内定取り消し等、想定外の問題が発生する中で、何名もの20代の方々が、弊社でのアルバイトを希望してくださいました。
業界・業種は違えど、夢に向かって前向きに、PDCA(※1)を回している方は、初めて見聞きする新しい仕事も難なくこなし、
「もっと効率よく作業を進めて行くためにはどうすればよいか」
「このように改善したら、秀實社の今までの取り組みが活かされるのではないか」
というような改善案も出してくださいました。
※1:PDCAとは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のサイクルを繰り返し行うことで、継続的な業務の改善を促す技法のこと
夏の期間限定の方もいらっしゃいましたが、出会えた皆さんから、私自身も刺激を受け、沢山のことを学ばせていただきました。
ありがとうございました。
ご縁があり、9月以降も継続勤務してくださるメンバーもいます。
本日は2名の方に出勤していただきます。
内1名は9月から勤務を開始する大学2年生です。
彼は、「社会の厳しさを教えてほしい。“大学生なのによく頑張ってるね”という現状の環境に甘んじず、責任を持って仕事をし、仕事をする中で成長したい」
という想いから、自ら秀實社に電話をかけ、就業を希望してくださいました。
アルバイトと言えど、我々はアルバイトの皆さんの時間をいただき、業務を依頼します。
私は秀實社で働いてくださる皆さんに、「本日も充実した時間だった」と思っていただけるように、仕事の意味や背景、目的をお伝えすることを意識しています。
私は今まで、社長から様々なものを与えていただきました。
新しく入社する皆さんに、秀實社マインドを伝えて行くことを、恩返しの1つと定義し、本日も臨みます。