先生の話を聞いて感じたこと

バレーボールは次の人、人のために自分の身体を犠牲にするスポーツだ。「為」は「にせ」とも呼ぶが「似て非なるものにだまされるな」のように自分自身の心が変わらないとプレーも変わらない。日々の練習の中で人のためと思って練習をしていたとしてもそれが本物になってなかったら試合で発揮することはできない。「人のため」の心が本物になる。そうすればもっと成長することができる。

自分はどちらかというと真面目にこつこつするタイプである。できないこともできるまで人一倍努力できる人間だと思っている。それが逆に自分を苦しめてしまうこともある。負の連鎖に陥ったとき、焦ってしまったとき。そうなってる時はまだ自分自身が本物になってなくて戦える選手ではない。10コマの連続写真のように0〜10の流れの中で「これくらいでいいや」って思ってしまったらそこで自分自身の成長を止めてしまう。どんな状況でも全力ですることに意味がある。人としてもプレイヤーとしても本物になる。その力が自分にはある。
1回生  倉田采弥

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