2021年を終えて

≪2021シーズンを終えて≫

2021年は色々な場面で「考える」ことが多かった一年でした。
今まではプレー中、自分のことでいっぱいいっぱいだったため、考えてプレーするというより、こうなったらこう、こうだからこうという型のなかでサッカーをしていました。今年はプレー中の一瞬で考えるということにたくさん取り組みました。また、ピッチ外でも仲間とサッカーについて考える時間がたくさんありました。それと同時に、考えるということの難しさや自分のサッカー理解の足りなさを痛感しました。
特に難しかったのは、何度も言われ続けた「相手をどう動かすか」を考えることです。
しかし考えることによって、今まで感じたことのなかったサッカーの新たな面白さを感じることができ、考えることの大切さを感じました。

私の中で特に印象深いのは秋リーグで、勝つということの難しさを感じました。さらに、ここまで自信を無くしたことがないくらい、できない自分に自信を無くした時期でした。どうして自分が試合に出させてもらってるのだろうかと考えることもありました。なかなか思うようにプレーできなかった時、監督から「求められることが増えたのは、できるプレーが増えたからだよ」と言われたことは自分のサッカーに対するモチベーションを取り戻すきっかけになりました。

今年はチームでも、色々なことを考えました。チームづくりのこと、セットプレーやチーム戦術などのサッカーのこと、チームの仲間のことなど。こうやってみんなで考えることも今年できるようになったことの一つだと思います。

負けから学ぶ、という言葉もあるけれど、来年は勝って勝って勝ちから学び、勝ちから成長できるチームになります!

林 陽人
2022.01.21

「相手をどう動かすか」相手との駆け引きですよね。
自分はFWだったので、どのようにDFを離し、ボールをもらうのかそのあとにゴールに繋げるのかを考えていました。心理戦でもあり、とても自分も楽しんでいました!!
今後も自分なりに楽しさを見つけ、精進していってください!

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