こんにちは。東京大学3年で、UGBASメンバーの土肥です。今年度の五月祭の企画担当などをしていました。
執行代でなくなるということで、振り返った方がいいのかもしれませんが、それは前代表が綺麗にやってくれています。
自分よりも遙かにサークル全体を見ている人の記事なので、まだ読んでいない方は
是非こちらをどうぞ
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1年ちょっとの執行代生活を振り返る【前代表・山本編】
というわけで、自分はUGBASのこれからについて、ちょっとした雑感を言いたいと思います。
なにより、振り返っても展望しても、COVIDー19関連の話題は欠かせないでしょう。本サークルの柱だったウガンダ渡航と学園祭でのカフェには大きなブランクができました。ウガンダ野球への関心から緩く集まったメンバーに結束感が生まれる場だったわけなので、このブランクは重大です。(学生が集まる組織全てで起きている事態だと思いますが)
こうした組織運営だけの難しさではなく、もっと支援に関することでも難しさはあるでしょう。この団体の一番の魅力は、ある種のフランクさにあると思っています。ウガンダの現地と直接コミュニケーションをとり、交渉をしていく。もちろん現地の日本人協力者との関係はありますが、自らをかなり独立したアクターとして捉え、組織ばらずに全体を見通そうとすることが出来ます。
緩く結束し、しかも自立しているこれまでのUGBASのあり方を考えるとき、ウガンダ渡航でのウガンダ人との密なコミュニケーションとカフェでのお客さんへの地に足のついたウガンダ野球紹介の二つは、なるほどよいシステムだと思わされます。
しかし、悲観は全くありません。ウガンダとのテレビ電話を複数回しました。オンライン定例会を少しずつ増やしました。SNSでの宣伝を活発化させました。道具支援とその募集を急拡大させました。従来の活動の位置付けをボヤボヤと考えている間に、コロナ状況に適応した新しい活動はどんどん広がっています。(前代表の功績が本当に大きいです。)
コロナが一段落つけば眠らせているアイデアも動き出し、もっと多様な活動ができることでしょう。
ウガンダの野球を取り巻く状況は常に変化し、その中でウガンダの野球は着実に成長しています。そのお手伝いのため(UGBASのAはAidではなくAssistanceです)、後輩たちがこれからも緩く、しかしまっすぐに歩んでいってくれることを願います。(やめるみたいですね笑これからも参加し続けます!)