1年ちょっとの執行代生活を振り返る【前代表・山本編】

こんにちは!! 東京大学3年で、UGBAS前代表の山本です。
先日の定例会で代表を1年の山田に渡し、現在は広報 & 渉外担当だけになりました笑

ということで(?)、今回は代表交代記念として、「1年ちょっとの代表生活」を振り返ってみたいなと思います!!

イレギュラーな新歓期

代表に就任した正確な日付は覚えていませんが、新型コロナウイルスが流行する前であったことはたしかです。2019年の駒場祭が終わった後くらいだったかなと思います。

代表就任後は、駒場祭の反省をして、テスト期間を乗り切り、同時に新歓に向けて動き出しました。

しかしながら、動きが本格化し始めた2月頃から国内でのコロナウイルス感染が拡大。オンラインでの新歓活動を余儀なくされ、ただでさえ活発に新歓活動をしているわけではないUGBASに新入生は入ってくれるのかと、不安を感じる日々......

それでも、いざ蓋を開けてみると、新歓担当の頑張りもあって1年生は例年通りの人数が入会。僕の中学時代の野球仲間も入ってくれるなど、新歓活動は成功と言える結果に。

さらに、2年時から参加してくれている同期が活発に活動してくれるようになったことで、以前よりも活動が盛り上がりを見せるようになりました!!

定例会のオンラインへの移行は、終了後のご飯に行けなくなった点で寂しさはあれど、参加のハードルを下げることができたという点では、非常に良い変化でした。

進展した道具寄付

活発な活動の中では、さまざまな新規活動が提案されました。その中でも、コロナ期間で形になり、大きく進展したのは道具寄付です。

もともとはウガンダに渡航する際や、JICAの制度(現在はないそうです)を使用できる際に道具を募集していましたが、その活動を拡大し、随時受け付けることにしました。

この活動では、すでに全国各地から10件ほどの寄付をいただき、昨年10月にはウガンダに帰国するカトー選手に道具を預け、無事に送り届けることもできました👏

現地では調達が難しいことから、野球の普及・発展のブレーキのひとつともなっている道具不足。その解消に寄与するこの活動は、有意義であると考えています。

「ウガンダ野球の認知を拡大する」

道具の寄付活動に加えて強化し、進展したのは広報活動です。

代表に就任した際、あらためて、「学生団体としてのUGBAS」ができること・すべきことは何かを考え、ウガンダ野球の認知を拡大する」ことを目標のひとつに決めました。

Pandoにおける「ビジョナリーコンテスト」という機会も活用しながら、記事公開の頻度を大幅に上げるとともに、SNSでの発信も強化。ウガンダでプレーする選手や、西アフリカのカメルーンでプレーする選手とも連絡を取り、送ってもらった現地の情報や映像の発信を行ったり、ウガンダで活動されていた元JICA隊員の中川陽平さんのインタビュー記事を公開したりと、コンテンツの幅も広げました。

地道な取り組みではありましたが、この1年でTwitterのフォロワー数は400〜500増加。InstagramやFacebookでも多くの反応を得られるようになり、SNS経由で寄付の申し出をいただけることも増えたほか、記事の閲覧数も大幅に増加させることができました。

代表は降りましたが、これまで通りSNSの運用は担当することになっている(?)ので、後輩たちと協力しつつ、ウガンダ野球の認知拡大に向けた活動を続けていきたいと思います。

ちなみに、今後は「ウガンダ野球」にとどまらず、「ウガンダ」や「アフリカ」の魅力を紹介するようなコンテンツも出していく予定なので、お楽しみに😊

支援を持続させるために

と、ここまでは良い面を書いてきたわけですが、収入源がなくなるという危機にも見舞われました

これまでのUGBASは、東大での年2回の学園祭でチャリティカフェを出展し、ウガンダ産のコーヒーや紅茶を売って得た収益を現地に寄付するという形をとってきました。

しかし、このコロナ禍で学園祭はどちらもオンライン化。持続的な収入源が絶たれた中で、今後の支援のあり方を考えても、厳しいと言わざるを得ない状況になりました。

とはいえ、何もしないわけにはいかない。

そこで、まずは常時支援を受け付けられる場所を用意しようと考え、SyncableにUGBASのページを立ち上げました。

▶︎UGBASのページはこちら

支援に頼るだけで良いという考えはもちろん持っていませんが、ウガンダ野球について知ってもらうという広報の一環としても活用できればと考え、今回Syncableを活用することにしました。

ありがたいことに、すでにSyncableを通して支援をいただくなど、良い結果を得られています。

今後も、こうした場を活用しながら、ウガンダ野球を持続的に支援する方法を模索していきたいと考えています。

締めます

長くなってきたので、そろそろ締めたいと思います笑

いろいろなことを考えながら、1年とちょっとの期間、代表として活動したわけですが、今持っている考えは、(繰り返しになりますが)「学生団体であるUGBASがすべきは、ウガンダ野球の認知を拡大すること」だというものです。

「向上心が足りない」と思われる方もいるかもしれませんが、あくまで「学生団体」として活動している僕らにとって、それは十分な役割でしょう。

僕らがやっているどんな活動も、知ってもらわなければ何にもなりません。道具の寄付も、金銭的な支援も、UGBASのこと、ウガンダ野球のことを知ってもらわなければいただけないものです。したがって、まず、知ってもらうという部分に注力するのは、間違っていないと思っています。

それに、そもそも「楽しい」からこの活動をやっているわけなので、今後も自分が楽しいと思える範囲で(もちろん、これまでもキツいと思いながらやっていたこともあるのですが......)活動していきたいと思います。

ひとまず代表としての役目は終えましたが、代表を引き継いでくれた山田を支えながら、卒業までの1年間、楽しみつつ活動を続けていきたいと思っているので、今後も応援していただけたら嬉しいです!!

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました🙇‍♂️


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