WorldFut TSUKUBAが10年間積み重ねてきたもの

私は2000年生まれ、今年で20歳、成人となります
そして私の所属するWorldFut TSUKUBA(以下WFT)は2010年生まれ、今年で10年目になります。また姉妹団体であるWorldFutは2008年に創設されています

私が1年間WFTに所属して感じたのは、WFTにはたくさんのものが積みげられているということです。

まずは理念

幸せと笑顔であふれる世界を創るために、サッカーを通して
すべての人にキラキラ笑って暮らすきっかけを提供する

すごいですね(語彙力)
読んでいるこちらが恥ずかしくなるくらい素晴らしい文字だと思います
簡単には直視できません

でも簡単ではないこのような理念に向きあえるからこそ意味があるのだと思うし、正解がないので議論しがいがあってワクワクします


次にチャリティーフットサル大会です


私たちWFTは年に2回チャリティーフットサル大会を開催し、そこでの収益金をカンボジアの支援金に充てています(詳細はこちら
今年の秋にはついに20回目の大会が開かれる予定です!

大会を作り上げるには参加者や企業の方々との繋がりが不可欠です。


これも今までにたくさん積み上げられています。
私達の大会にはこれまで120社以上の企業の方々に協賛をいただきました。企業の方々の協賛なしには私達の大会は成り立ちません
そして参加者はこれまで3000人を超える方々に参加いただいています

私はこのような大規模な大会に運営として少しでも携われることがすごく嬉しいし、この団体でのやりがいを感じます


また、カンボジアにおける活動も10年間でたくさん積み重なっています。

WFTはこれまでカンボジアのスマオン小学校、タミン小学校、トルタノン小学校と繋がりを築いてきました。スマオン小には姉妹団体WorldFutと協力して校舎の建設を、タミン小とトルタノン小にはグラウンドを建設してきました。


国内での大会がこのような形でカンボジアに繋がるのは団体活動をしていてとても意義を感じる瞬間でもあります。


グラウンドのように目に見える物質的なものから、繋がりのように目に見えないものまで、WFTは10年間で様々なモノを積み上げて来ているんです。今まで上げたもの以外にも考え方やWFTの雰囲気などここでは挙げきれないくらい多くのモノが積み重なってます。積み上げてきた先輩方には本当に感謝してもしきれないほどです。

少し前の私はこのような積み上げてきたものが当たり前というか普通のものだと思い、自分たちがなぜこのような環境に身を置けるのかをを自覚できていませんでした。しかし、去年の終わり頃に先輩が「今の状況は当たり前ではない」という言葉を聞いて、考え方が変わりました。
いま私たちが活動できているのはこのような積み重ねのおかげであるし、このような積み重ねがある私たちにしかできない活動があります。

このような基盤をもとに理念やミッションに向けた様々な活動をこれからも行っていきたいです!そして、自分も少しでもWFTになにかを積み重ねられるようにしていきたいです