チャリティーフットサル大会の力、そして感謝




この3年間WorldFut TSUKUBAとして活動することができて本当に感謝している。



2019年にWorldFut TSUKUBAに入ってから計6回このチャリティーフットサル大会に運営として関わる機会があった。

今思い返せばどの大会も思い出が詰まっている。

17回大会「My soccer, Your soccer」
自分がWorldFut TSUKUBAに入って初めての大会。
新鮮さで溢れていてとてもワクワクした。
自分ってこんなにサッカーが好きなんだと改めて感じられた。

18回大会「本気で、楽しめ。」
悔しい。
自分にとってこの大会は反省しか無い。
自分では全力で取り組んだつもりである。しかし、自分のミスのせいで上手く行かなかった。悔しい感情が今でも心にへばりついている。

19回大会「WA!」
20回大会「ただいま!〜サッカーで繋がるWA!〜」

どちらの大会もコロナで中止になってしまった。
しかし、多くのセクを経験し、セクリも務めた。
自分にとって欠かすことができない経験であったなと今では感じる。

21回大会「ようこそ!〜サッカーで繋がるWA!〜」
初めて執行代として、幹部として開催した大会。
1年の休止を経てようやくできたという嬉しさ。
そしてメンバーも環境も大きく変わって、変化を実感した大会でもあった。

22回大会「Borderless」
達成感と喪失感。
長い時間かけて大会をみんなで作り上げることができたという嬉しさ。
しかし、もう現役として最後の大会だと思うとやっぱり心に穴が空いてしまったような。
それでも、やりきることができて嬉しかった。


これまでのメンバーのPandoの記事を読んでいると、みんな一人ひとりがいろんな感情になっているなと感じる。
嬉しい、やりきったというポジティブな感情。不完全燃焼、悔しいといったネガティブな感情。次回はもっと良くしたいという未来志向な感情。
多くの時間をかけて準備したからこそ、全力で取り組んだからこそ、このような想いになるのだと思う。
ひとつ言えるのは、どの感情もこの22回大会というものがなければ生まれなかったものである。
だからこそ、様々な感情を抱えているメンバーの想いを知って、自分は素晴らしいと思うし、ワクワクするし、この大会を幹部としてやることができて良かったと思っている。

自分たち11代目が始める時、幹部ミーティングの中で「今年は継承の1年だね」という話が出た。
コロナの影響で大きく変わったWFTの活動。
コロナ前のことを知っているのは自分たち11代目しかいない。だからこそ、後輩メンバーにすべてを伝えようとした。

この大会を経て、大部分を継承することができたと自分は思う。
この大会を経て、後輩メンバーが活躍している姿を見て嬉しかった。
この大会を経て、メンバーそれぞれがいろんな感情を持っていて、これからのWFTがもっともっと楽しみになった。


1度は途絶えかけたチャリティーフットサル大会。
継承することができて、幹部としての役目を果たすことができたと思う。



WorldFut TSUKUBAの理念は「幸せと笑顔であふれる世界を創るために、サッカーを通してすべての人にキラキラ笑って暮らすきっかけを提供する」ことである。

理念にある”すべての人”とはカンボジアの人々、大会参加者はもちろんのこと、協賛してくださる企業様、いつもWorldFut TSUKUBAの活動を支えてくださっている様々な人たちも含まれている。
そして、何よりWorldFut TSUKUBAメンバーもキラキラ笑って暮らしてほしいという想いがこの理念には詰まっていると思う。
チャリティーフットサル大会はWFTメンバー自身の理念達成にも通じるものだと信じてる。
チャリティーフットサル大会は感情を動かし、理念に貢献する。大きな力を持っている。



これからのWorldFut TSUKUBAが、チャリティーフットサル大会が非常に楽しみである。
自分自身もWorldFut TSUKUBAを経て培われた自分なりの想いを持ってこれからの人生を歩みたい。



改めてこの3年間チャリティーフットサル大会に携われて良かった。



No Name
2021.12.07

先輩として素晴らしい姿を後輩に残されていたことが伝わりますね!!!
今後もワクワクする記事を楽しみにしています!!!

大久保裕貴
2021.12.06

丸川さん、素敵な記事拝見しました!振り返りを残しておく、それが必ず未来につながりますね!また記事たのしみにしています!