こんにちは。学生団体WorldFut1年の河村空輝です!
今回は先日まで取り組んでいた、日本プロジェクトについて書かせていただきます!
学生団体WorldFutは「夢や目標に向かって挑戦できる環境を提供する」ために活動をしています。今までは主にカンボジアの2つの村の子どもたちに対して活動を行ってきました。
しかし、今年はコロナウイルスの影響でカンボジアに行けないことや日本にも「夢や目標に向かって挑戦できる環境
」が整っていない子どもがいるのではないかという理由から、日本の児童養護施設に対してもプロジェクトを行いました。
日本プロジェクトでは団体を、全体の総括をしたり内部を盛り上げる「運営」、プロジェクト当日の施策を考える「会場」、プロジェクト前に児童養護施設を訪問して関係性を築く「訪問」の3つのセクに分けて、活動をしました。
私はその中で、子どもたちや施設の職員の方々と関係性を構築する「訪問」セクに入りました。
初めての訪問は緊張や不安もありましたが、回数を重ねて一緒にサッカーをしているうちに、子どもたちは名前を覚えてくれたり、職員の方々は活動に興味を持ってくださったりしたりと関係性構築する点ではうまくいったと感じます。
しかし、プロジェクト直前に難易度が高すぎる可能性があるという理由で「会場」セクが考えてくれていた施策を変更しなければいけなくなりました。さらにプロジェクト当日、子どもたちを上手くまとめることが出来ず、「会場」セクが考えてくれた施策はほとんど思い通りにいきませんでした。
私はとても悔しさを感じました。実際に訪問に行っているのに「会場」セクに上手く情報を伝えられなかったこと、施設の子どもたちや職員の方々と仲良くはなったが、信頼を得ることができなかったこと。様々な点で不甲斐なさを感じたし、ここまで色々なことを考えてくれた「会場」セクに申し訳なさが溢れてきました。
この気持ちは本当に感じたことだし、来年からの日本プロジェクトに活かしていきたいと考えています。
しかし、このように申し訳なさを感じている時に、先輩が言った言葉が強く印象に残っています。
「私たちのプロジェクトは自己満のためにやってることじゃないし、あくまでも子ども本位の活動でなければいけない」
この言葉を聞いた時、今回のプロジェクトは想定通りにはいかなかったけれど、目標であった子どもたちの「嬉しい」を引き出すという点では臨機応変に対応していたし、良いところが多かったなと感じました。
今回の日本プロジェクトは1を創りあげるところから始めたことで、不安も希望もいっぱいでした。
その中で、自分たちの自己満、やりたいこと、その時の感情にまかせて行動するのではなく、「1人の子どもの将来を変える可能性がある」ということに常に責任をもって活動に取り組まなければいけないと改めて認識することが出来ました。
日本プロジェクトはまだ1年目。カンボジアもこれからさらに本格的に関わるようになってきます。
今回の経験や学びを最大限に活かして頑張っていきたいです。
長い文をここまで読んでいただきありがとうございました!
今回は先日まで取り組んでいた、日本プロジェクトについて書かせていただきます!
学生団体WorldFutは「夢や目標に向かって挑戦できる環境を提供する」ために活動をしています。今までは主にカンボジアの2つの村の子どもたちに対して活動を行ってきました。
しかし、今年はコロナウイルスの影響でカンボジアに行けないことや日本にも「夢や目標に向かって挑戦できる環境
」が整っていない子どもがいるのではないかという理由から、日本の児童養護施設に対してもプロジェクトを行いました。
日本プロジェクトでは団体を、全体の総括をしたり内部を盛り上げる「運営」、プロジェクト当日の施策を考える「会場」、プロジェクト前に児童養護施設を訪問して関係性を築く「訪問」の3つのセクに分けて、活動をしました。
私はその中で、子どもたちや施設の職員の方々と関係性を構築する「訪問」セクに入りました。
初めての訪問は緊張や不安もありましたが、回数を重ねて一緒にサッカーをしているうちに、子どもたちは名前を覚えてくれたり、職員の方々は活動に興味を持ってくださったりしたりと関係性構築する点ではうまくいったと感じます。
しかし、プロジェクト直前に難易度が高すぎる可能性があるという理由で「会場」セクが考えてくれていた施策を変更しなければいけなくなりました。さらにプロジェクト当日、子どもたちを上手くまとめることが出来ず、「会場」セクが考えてくれた施策はほとんど思い通りにいきませんでした。
私はとても悔しさを感じました。実際に訪問に行っているのに「会場」セクに上手く情報を伝えられなかったこと、施設の子どもたちや職員の方々と仲良くはなったが、信頼を得ることができなかったこと。様々な点で不甲斐なさを感じたし、ここまで色々なことを考えてくれた「会場」セクに申し訳なさが溢れてきました。
この気持ちは本当に感じたことだし、来年からの日本プロジェクトに活かしていきたいと考えています。
しかし、このように申し訳なさを感じている時に、先輩が言った言葉が強く印象に残っています。
「私たちのプロジェクトは自己満のためにやってることじゃないし、あくまでも子ども本位の活動でなければいけない」
この言葉を聞いた時、今回のプロジェクトは想定通りにはいかなかったけれど、目標であった子どもたちの「嬉しい」を引き出すという点では臨機応変に対応していたし、良いところが多かったなと感じました。
今回の日本プロジェクトは1を創りあげるところから始めたことで、不安も希望もいっぱいでした。
その中で、自分たちの自己満、やりたいこと、その時の感情にまかせて行動するのではなく、「1人の子どもの将来を変える可能性がある」ということに常に責任をもって活動に取り組まなければいけないと改めて認識することが出来ました。
日本プロジェクトはまだ1年目。カンボジアもこれからさらに本格的に関わるようになってきます。
今回の経験や学びを最大限に活かして頑張っていきたいです。
長い文をここまで読んでいただきありがとうございました!
何か行っているとつい自己満足にも走ってしまうことも多々ありますよね。
こんなときこそ目的意識を忘れないことだと思います。
これからも頑張っていきましょう!!!
河村さん、素晴らしい記事ありがとうございます。誰のために何をするのか、とっても大事ですね。明確にすることで何をするかが明確になっていきます。また報告楽しみにしています。
とっても感動する文章だった😭
ほんとうにいつもありがとう!
来年に生かせるように頑張っていこうね!
子どもたち本位か。本当にそうだね。すごい当たり前だけど、忘れがちなことだし、改めて意識しないとって思った!ありがとう!