この間、学生団体WorldFutとして児童養護施設でイベントを行いました。
今イベントを終えて感じること
虚無い。
虚無い、というのは通っていた高校で使われていた言葉で、何か大きな行事が終わった後の「あー、終わっちゃったなー」という気持ちです。やりきった達成感と終わってしまう寂しさ、一生懸命になっていた日々の愛おしさが入り混じったのが「虚無い」です。
この虚無い、を感じるためには当日までに準備を重ね、たくさん議論して最善の策を追い求め、メンバーと切磋琢磨していく、時にぶつかり、時にみんなで大笑いして、という青春の一連の流れを経験する必要があります。
恥ずかしながら、去年経験した関東フットサル大会が終わったあと、この感情を感じることはありませんでした。
ただ先輩の指示を聞いて動くだけ、言われたことをこなすだけ、それでも同期や先輩方と関わる機会はたくさんあって思い出深いイベントでしたが、まだすべてを自分ごととして捉え切ることはできていませんでした。
それから1年が経ち、一時活動から抜ける期間があったり、活動に戻っても他の予定と日程が被り、周りのメンバーのように多くの時間を使えない中、今回は能動的に動こう、自分が団体のためにできることはなんでもしようという気持ちでプロジェクトに臨みました。
思い返してみると、どれだけ団体に貢献できたかはわかりません。自分が頑張ったと思っていてもまだまだ足りていないかもしれないし、自分の周りにはもっともっと頑張っていたメンバーがいる中でこんなことを言うのは納得してもらえるかわかりませんが、私なりの精一杯は果たせたんじゃないかと思います。
それを証明するのが「虚無い」という感情です。虚無いと思えるほどには頑張れたんじゃないかと。
そしてこの「虚無い」をより美しい思い出にしているのが
メンバーと、施設で出会った子どもたちです。
活動から抜けていた期間を経て、突然戻ってきた私は他のメンバーに比べて団体の一員としての経験が浅く、特に同期の成長が目覚ましかった中で活動に参加し直すことが不安でした。しかし、本当に私は人に恵まれているようで、1人のメンバーとしてまた受け入れてくださって
この団体が居場所の1つになったと思うことができました。
そしてコミュニケーションを取ろうとしてくれる子、用意した施策を一生懸命に取り組んでくれる子、楽しかったと言ってくれる子、こんなに幸せをもらっていいのだろうかというくらい嬉しいに包まれた空間をもたらしてくれた子どもたちに感謝してもしきれません。私たちが「嬉しい」を提供しにいったはずなのに、結局「嬉しい」をいただいて帰ってきてしまいました。
結局のところ「虚無い」1つひとつの要素にたくさんの幸せと人との繋がりがあるのだと気づいたのです。
今回のプロジェクトに携わらせてくれたすべての方への感謝を忘れず、「虚無い」を感じられることへの感謝を忘れずにいたいです。
今イベントを終えて感じること
虚無い。
虚無い、というのは通っていた高校で使われていた言葉で、何か大きな行事が終わった後の「あー、終わっちゃったなー」という気持ちです。やりきった達成感と終わってしまう寂しさ、一生懸命になっていた日々の愛おしさが入り混じったのが「虚無い」です。
この虚無い、を感じるためには当日までに準備を重ね、たくさん議論して最善の策を追い求め、メンバーと切磋琢磨していく、時にぶつかり、時にみんなで大笑いして、という青春の一連の流れを経験する必要があります。
恥ずかしながら、去年経験した関東フットサル大会が終わったあと、この感情を感じることはありませんでした。
ただ先輩の指示を聞いて動くだけ、言われたことをこなすだけ、それでも同期や先輩方と関わる機会はたくさんあって思い出深いイベントでしたが、まだすべてを自分ごととして捉え切ることはできていませんでした。
それから1年が経ち、一時活動から抜ける期間があったり、活動に戻っても他の予定と日程が被り、周りのメンバーのように多くの時間を使えない中、今回は能動的に動こう、自分が団体のためにできることはなんでもしようという気持ちでプロジェクトに臨みました。
思い返してみると、どれだけ団体に貢献できたかはわかりません。自分が頑張ったと思っていてもまだまだ足りていないかもしれないし、自分の周りにはもっともっと頑張っていたメンバーがいる中でこんなことを言うのは納得してもらえるかわかりませんが、私なりの精一杯は果たせたんじゃないかと思います。
それを証明するのが「虚無い」という感情です。虚無いと思えるほどには頑張れたんじゃないかと。
そしてこの「虚無い」をより美しい思い出にしているのが
メンバーと、施設で出会った子どもたちです。
活動から抜けていた期間を経て、突然戻ってきた私は他のメンバーに比べて団体の一員としての経験が浅く、特に同期の成長が目覚ましかった中で活動に参加し直すことが不安でした。しかし、本当に私は人に恵まれているようで、1人のメンバーとしてまた受け入れてくださって
この団体が居場所の1つになったと思うことができました。
そしてコミュニケーションを取ろうとしてくれる子、用意した施策を一生懸命に取り組んでくれる子、楽しかったと言ってくれる子、こんなに幸せをもらっていいのだろうかというくらい嬉しいに包まれた空間をもたらしてくれた子どもたちに感謝してもしきれません。私たちが「嬉しい」を提供しにいったはずなのに、結局「嬉しい」をいただいて帰ってきてしまいました。
結局のところ「虚無い」1つひとつの要素にたくさんの幸せと人との繋がりがあるのだと気づいたのです。
今回のプロジェクトに携わらせてくれたすべての方への感謝を忘れず、「虚無い」を感じられることへの感謝を忘れずにいたいです。
全力で頑張ったからこそ、湧き出る想いがありますね!!!
いろんな活動をされてきたと思いますが、それぞれ1つずつに何か得られるものはあると思います。
頑張っていきましょう!!!
イベントお疲れさまでした!
記事を読んでいて「虚無い」を感じられることって貴重な体験な気がしました。
本気で楽しんで本気で頑張ったからこそ感じるもののような気がします!
次回の記事も楽しみにしています♪
菱倉さん、素敵な記事ありがとうございます。虚無い、いいですね。やり切ったからこそそうなるんですかね。また虚無いにつながる活動が見つかるのを楽しみにしています!
誰に対しても本当に心の優しいまいは、子どもたちからも、好印象でした!ありがとう!