皆さん、こんにちは!
渉外に新しく就任したさやかです。
私が本団体に加入して、早や3か月が経ちました。
ここからは、これまでの活動を振り返って楽しかったことや大変だったこと、今後の展望を述べていきたいと思います。
前期の活動で楽しかったことはゼロにおける毎回のディスカッションなのですが、その中でも特に心に残ったディスカッションをご紹介したいと思います。
1つ目は、量子コンピュータに関するディスカッションです。
私は文系なので、センターの理科基礎程度しか理系の知識がないのですが、プレゼンターの米村さんが文系の私たちもわかるようなレクチャーをしてくださいました。従来のコンピュータの限界を超える能力を持った量子コンピュータという科学技術の発展と変化しつつある我々の自然への関わり方を考察しました。
最後のディスカッションのテーマは「ハイデガーの『挑発される自然』の考え方から我々が学べること」でした。私はこのディスカッションを通じて、技術の進歩と自然に対する我々の在り方を哲学的な視点から考察することの重要性を学びました。
また、このディスカッションをきっかけに、量子論の世界に少しずつ関心を持つようになりました。
2つ目は、『令和のハタラキカタを考える』というディスカッションです。ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用のそれぞれの特徴を学び、組織観と個人観、個人と企業の関係や価値観の変遷などを学びました。プレゼンターの加藤さんが、アフターコロナの働き方において組織と個人の在り方の可能性をわかりやすく教えてくださいました。最後のディスカッションのテーマは、「いつの時代でも通用する人間とは具体的に何か?」でした。私はこのディスカッションを通じて、この変化が激しい現代においてどんなことが起きても柔軟に適応できるような人間になりたいと思うと同時に、自分にとって理想的な働き方とは一体なにかということを考えるようになりました。
次に、前期の活動で大変だったこととそれに併せて今後の展望を述べようと思います。主に2点あって、1つ目は渉外の仕事、2つ目はプレゼンターを初めて担当させていただいたことです。
1つ目の渉外の仕事は、社会人としての常識があまりない私が、前代表者の田村さんに助言を頂きながら試行錯誤の中でやっていきました。私は勉学とその他の活動の両立が非常に苦手なのですが、渉外の仕事を担当するにあたり、それらの両立をできるようになりたいと思っています。これから3年生、4年生となっていく中で、渉外の仕事を通じて本団体により貢献できるよう、自身の能力を伸ばせるように精進していきたいと思います。
2つ目のプレゼンターの件については、私は「How should we think about “marginalized people”?」というテーマでレクチャーを行ったのですが、テーマ的に深堀しようと思えばいくらでもできるものであったため、最終的な完成形が定まるまでにかなり時間がかかりました。特に、いかに皆さんにとって意義のある内容のディスカッションを提供できるかを考えるのが大変でした。代表の佐々木さんが前日の午前1時まで一緒に内容を考察してくださり、本当に感謝しています。
論理的思考力や主張を明確にする力がこのプレゼンターの仕事を務めて鍛えられたと思うので、これからまたそのような機会があれば、挑戦してみたいと思います。
最後に、毎回のディスカッション含め本団体の活動がとても有意義である理由は、ゼロのメンバーの姿勢と努力だと思います。今後もこのメンバーと一緒に活動できることを誇りに思いますし、これからも色んなことを吸収して自身もブラッシュアップしていきたいと思います。
ゼロの皆さん、前期の間一緒に活動してくださり、本当にありがとうございました!
後期も頑張りましょう!
もしこの記事を読んでゼロに興味を持ってくださった方は、是非ご連絡お待ちしています!
角野さんらしさが出ててイイネ!!
ありがとうございます‼