You can express your own world.
2019年6月5日、近畿大学のアカデミックシアターに響いた言葉。全てはここから始まりました。
元々僕たちは今年度、近畿大学にオープンするモノ作り施設『THE GAREGE』のコンセプトデザインを行うプロジェクト” Design factory”で出会いました。その際、最終プレゼンでのコンセプトがこちらでした。学生自身が主体となって誰もが自己表現できる。そのような場所であってほしいと提案しました。
同時に、それが実現できる学生団体をこのプレゼンメンバーで立ち上げました。順調に始動したものの名前も決まっておらず、各々の案を持ち寄って投票するも納得いかず良いところだけをよせ集め、 集近社 0-10 Editorial Teamと長めな名前が完成。しかし僕らも覚えることができずに大人しくゼロテン編集室(旧名)にしました。
アカデミックシアターも設立して3年で認知度も低く、まだ知られていないプロジェクトやイベントを取材し、”もったいない”この現状を変化させようと、ACT EXで記事制作に励むことからスタートしました。
どーもゼロテンです!
はじめは各団体のACTプロジェクトにアポなしで突撃し、「はじめまして、ゼロテン編集室です!宜しければ是非取材させてください!」と端から順番にお願いに周りました。全く知らない分野のイベントにも可能な限り参加して、終わったら即座に主催者や登壇者に「取材をさせてください!」と頭を下げたり。
ノリと勢いだけで初めてのワードプレスに戸惑いながらも、地道にACT EXに記事を更新し続けました。そもそもメンバー全員がライター経験はないので、本や新聞、ライティングの本を参考にしながら、独学で記事を書いています。(次年度は講座も企画しているので是非来てください!)
当初は、記事制作って地味な作業だなと思っていました。しかし活動を振り返ると、『編集者』という肩書のおかげで、遠慮なく様々な人の鮮度の高い話が聞き、それが繋がりになる。記事にする過程で得た知識が体に染みつくのを肌で実感し、僕にとってこれ以上ない為になる活動でした。
なにより僕らはメンバーにも恵ました。樋口が議事録、メンバー管理、リクルートなど幅広い作業をこなしてくれ、加えて皆を楽しませてくれようとも考えてくれている、ホントにただの良い奴です。
長嶋は定期的に記事の進行状態を管理し、最後にユーモアある一言を添えてくれる。メンバーや記事数が増えてもACT EX を運用することができたのは彼のおかげです。
谷川、米田、松岡、中村、、、と言い出すときりがないですが、ゼロテンに入ってくれた全員に感謝です。