(媒体の関係で記事投稿ができないメンバーの50cm.メンバー平野百々葉の自己紹介です。)
こんにちは🌈
50cm.メンバー 高校2年の平野です
私がSDGsを初めて知ったのは、入学した高校に授業としての活動があったのがきっかけです。
私はSDGsという世界共通の課題を持つことによって、一つの共通言語を得たような気がします。
私の身近で言えば、今まで出会うことのなかった人たちとSDGsを入り口にいろいろな課題について会話するようになり、所属や世代を超えて共通の話題が広がりました。
また、SDGsの目標を理解していくうちに、経済や政策ともつながっているのだと気付きました。
例えば、買い物をする時どのような企業の商品を選ぶのか、自分の消費行動によって生産者や企業への変化につなげていけるのではないかと思います。
17あるゴールの中で私が最も関心を持つ目標は、「5 ジェンダー平等を実現しよう」です。
きっかけは、私の高校で性別によって様々なことで区別されていることに疑問を持ったからです。私の通っていた中学は制服や校則がなく、自分の意思で好きなものを選択することができました。それに比べ現在は、制服や上履き、体操服など持ち物ひとつにしても、男女でデザインや色が決められていることに違和感を抱きました。
無意識に考えてしまっている性の区別に対して疑問を持ち、他人事だと思わずに一人ひとりが考え直してみることが必要なのではないかと思います。
自分自身や周りから性別によって「するべき」行動が決められてしまったり、将来の可能性が狭まれてしまったりすることがあります。これが意思に反しているのであれば、生きづらさへとつながってしまうのではないでしょうか。
そして、私が気づいたのは小さな違和感ですが、民族・宗教・文化・経済的理由からジェンダー平等が当たり前ではない現実が世界中にあること。そのために「教育」「仕事」「暮らし」「遊び」などさまざまなことに対して、選択する自由がない人たちがいること。
これらをSDGs共通の課題として、先進国と途上国とが同じ目線で問題をシェアできるのではないかと考えています。