高校時代、自信の無かった自分はとにかく自分から行動することがありませんでした。
どうせだめだ、頑張ったってできない。できないから頑張らなくていい。いつかなんとかなるだろう。
そんなことばかり考えていたので、日々は楽しくなく、成長もなければ成績も低いままでした。
一方で、諦める気持ちの裏側には、こんなの自分じゃないとの悔しさがあり、大学入学時に変化しないとずっとこのままだと思ったことが、変化するきっかけでした。
大学では、自分から関わることを目標として学科有志による学祭出展を目指しました。専攻である心理学を通して、どのように関わりを持つことができるかを考え、学祭に心理学をベースとしたイベントを出展しました。
初めて自分が発起人となってチームを運営していく中で、より幅広く、深く人と関わる経験を得ることができました。チームメンバーだけでなく、大学の教員や学祭運営に携わる学生、見学に来てくださった地域の方々など、活動を通じて出会うことができたことで、自分がまず行動することで変わることがある、始まることがあると学べたのは自分にとっての大きな学びであり、自信にもなりました。