複数人で話し合いをするとき、共通認識を持てているのか少し不安になることがあります。そんな時、みなさんはどのような工夫をしますか。私は「認識のビジュアル化」で周囲の理解を統一させる戦略を立てます。言葉を図式化し、視覚で情報を補うというものです。
文字や言葉は人それぞれ感じるニュアンスが微妙に変わります。対して、絵や図といった視覚からの情報の方がより伝わりやすかったり、自分の思考も整理されることもあって私はこのビジュアル戦略を使います。話し合いが行き詰ったときはいつもデザインの力に助けられているといっても過言ではありません。
私のビジョン「表現で『あたりまえ』マインドを刷新する」とは
『常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。』
『人生を楽しむ秘訣は普通にこだわらないこと。普通と言われる人生を送る人間なんて、一人としていやしない。いたらお目にかかりたいものだ 。』
これはかの有名なアインシュタインが残した言葉です。彼は普通や常識にとらわれない生き方をしていたからこそ、斬新なアイデアで世界を刷新したのだと思います。
私のビジョンを「表現で『あたりまえ』マインドを刷新する」とした理由は、デザインや言葉の力を使って人の心を動かしたり、世の中に埋もれている「イイモノ・イイコト」の良さを伝えることこそが私の夢だからです。
時代を切り開く奇抜で斬新なアイデアとは、はじめは多くの人にとって受け入れがたいものです。しかし新しい発想を今の常識にとらわれて流すのではなく、柔軟な思考で受け入れ、デザインや言葉を使った人に響く表現でその新しい発想の魅力を引き出したいと私は考えています。
おまけ
アインシュタインと私には1つだけ共通点があります。さて、それはなんでしょうか。(おそらく正解者は出ません笑)