幼い頃脱水症状を起こしてしまい、点滴を打ってた事を聞きました。
小学校低学年の頃、東京都大田区に引っ越してきました。(親の用事で)
小学校時代はピアノや塾、書き方教室、テニスを習っていました。また、学童保育施設にも通っていました。
思ったことがなかなか口に出して言えず、何かあるとずっと黙り込んでいました。
大人の方に「どうしたの」と聞かれても私は何もなかったふりをしてごまかしてました。
「中学時代」
中1まで通常級でやってきました。当時は通知表の成績も悪く、担任の先生から「怜那さんは支援の方が必要じゃないですか?」と言われ、自分でも「もう私は通常級なんか無理」なんてことを思い、とても悩みました。そこで知能検査を受けてみたら、あと2、3点ほどで愛の手帳が取れない点数でした。
中2から特別支援学級に入り、環境も変わって友達とのやり取りがうまく出来てレベルも高い方でした。
中3になってから就職したいという気持ちが高まり、11月頃永福学園を受験しました。12月に合格発表がありましたので見に行ったら合格していたので本当に嬉しくて涙を流してしまいました。それから私は「次は就職するためにはどのように努力していくのか」を考えて学校生活を送っていかなければならないと思いました。
「高校時代」
2017年4月 東京都立の支援学校で一番レベルの高い就業技術科設置学校「東京都立永福学園」に入学しました。当校は就職するための学校であり、主に専門教科の授業がかなり多いです。
部活はバスケ部でした。高1の頃は、ある顧問の先生や先輩達との人間関係が上手く行かなくてとても辛くて苦しかったです。その時は、「私はどこまでつらい思いをしないといけないのか」なんてことを考えて悩んでしまったことがありました。そこで私のことをサポートして下さったのは担任の先生でした。
高2になって後輩が出来てから仲間と接することが増えてとても楽しかったです。真ん中の学年として求められたのは「責任」でした。
そして高3(最上級生)になってからは教える立場として責任がさらに求められました。
専門教科の授業である先生から仕事で求められるのは何より「正確さ・責任」などといったことを教わり、自分んでもそう思いました。
2020年4月 株式会社クインテット入社