オムニバス映画『突然失礼致します!』 第15回・参加監督インタビュー

本pandoは、約100団体・200名の学生監督によるオムニバス映画『突然失礼致します!』の監督に対してインタビューを行います。

2020年上旬、コロナウイルスの感染が拡大し、創作においても課外活動の自粛を余儀なくされました。そんな中、本作品は完全リモートで制作しています。そんな中、大学生が映画を作る熱量を皆様にお伝えできたらと思います。

内容としては、作品紹介。新型コロナの大学生への影響を紹介していきます。楽しんでいただけると幸いです!

就実大学 映画研究部 久保秋乃

作品名 『君にいちばん綺麗な焼き立てを』
監督 久保秋乃

会いたい人を思って、クッキーを焼いています。

カメラが自由に使えなかったことです。
本当は起承転結のある物語を最初に考えていたのですが、スマホで撮ると、スマホを操作しているシーンを映せない事に気付き、急遽変更しました。

ラッピングするクッキーを選んでいる所です。
人に自由に会えることがコロナ禍においての希望の1つだと思いました。
人に会う。そこに手土産のクッキーが1つあればもっと嬉しいと思い、作りました。

オンライン授業が始まり、家で勉強する事が増えましたが、中々集中できないのが大変です。

通学に片道1時間かけていたので、朝ゆっくり出来ることが嬉しいです。

大学も大変だと思いますが、大学の設備を自由に使えないことが痛手なので、せめて授業料が少しでも返ってきて欲しいと思っています。