カフェ経営について

コロナの中、直接企業訪問や経営者の方にお話を伺うことはなかなか叶わず、zoom等でのやり取りが多い中、

京都河原町にある『Cafeホリィホック』オーナーと対談させて頂きました!

もうすぐ創業50年となるホリィホック様は裏寺町にあるお店です。そして、マスターは私の親戚にあたる方です。

カフェは流行り廃りが激しく、2~3年で潰れてしまう店が多いこと、その中で継続していくにはたとえ店が流行らなくなっても常に考えて動くことが必要であり、かと言って無謀なことはしてはいけない。

時に大胆に、時に石橋を叩くが如く慎重に行動していくことが重要であるにも関わらず、私たちの世代は我慢をすることが出来ない人が多くみられると仰られました。

確かに、就職後3年間は離職率が最も高く、その割合は30%以上になります。

しかし、それは転職の機会があるからこそできることであり、自分のお店を持つとなるとその様なことは途端に難しくなります。

自分のお店を開くのであれば、一生その店を繁盛させていくという強い気持ちがない限りは辞めておくべきなのかもしれません。

また、インテリアなどもかなりお金がかかり、改装費は軽く1000万を超えたりもします。まずは店のコンセプトを決め、立地条件、周りのお店の様子等をよく調べることが非常に重要になります。


最初からアルバイトを雇うといった、人件費のかかる大きなステップから始めるのではなく、小さな店で1人で切り盛りすることから始めて、一歩一歩ステップを踏んでいくことが売上をあげること、そして、長く続ける秘訣になる。とも伝えられました。


Cafe経営に関しては、簡単に出来そうと思っていた方も多いのではないでしょうか?


しかし、改装費だけで1000万以上。その借金を返すためにもっと売上を出さなければいけない。

今はCafeのメニューなどInstagram等で宣伝出来ますが、流行りに乗っただけのメニューはすぐに飽きられてしまうため、新しいものを取り入れつつ自分たちの個性を生かしたお店にしなくてはなりません。

改めて経営の厳しさ、継続していく大切さを教わりました!

少々長くなりましたが、今回はここまでとさせていただきます。


最後までご高覧頂き、誠にありがとうございました。