ホームセンター業界で構造の変化??

みなさん、こんにちはこんばんは。

寒い日が続いていて、一気に冬の予感を感じている今日この頃ですが、いかがお過ごしですか?


本日も、経済や金融に関するニュースをお届けします!


本日のテーマは、「ホームセンター業界の業界構造の変化」です。


みなさん、ホームセンターって行きますよね?


木材とか家具とか、いわゆるホームセンターっぽい買い物だけではなく、本当にいろいろなものが売ってますよね!


そんなホームセンター、実は、長い間Eコマースとかドラッグストアなどに押されて、低迷傾向にありました。


それが、2000年代後半のことでした。

店舗数を増やしたとしても、売り上げは増えなくなっていました。


その原因はホームセンターの構造にあります。

ホームセンターは、大型店舗に多く、地域に必要な店舗密度は小さいこと、そして、50年近い歴史の中で、地域ごとの勢力図も形成されて、飽和状態でした。


そのホームセンターの業界の主要プレイヤーを順に紹介します!


まず、業界トップは非常上のカインズです。

上場企業の中では、DCMホールディングスが最も大きく、コーナン商事やコメリが続くというものです。


このようなプレイヤーの中で、コロナで巣篭もりという全体のトレンドがあったので、その企業もかなり業績はアップしています。


自宅の在宅時間が延びることで、人々の関心は家の中をどう充実させるかというところに集中しました。


その結果、その家庭環境の向上に、ホームセンターは適切だったのでしょう。



しかしながら、このコロナによる、ホームセンター業界への追い風は、ずっと続きはしません。

いつか絶対にコロナが落ち着いて、トレンドがとまります。


それを想定しているホームセンター業界のプレイヤーは、現在、M&Aという領域に踏み切っています。


それが、DCMホールディングスが島忠を買収したことに代表されます。


コロナで利益増大したことで、販売チャネルを拡大していくというために、M&Aに踏み切っているのだと思います。


このようにして、M&Aによって業界再編は起こっていくことになりそうです。


ホームセンターはもちろん、他の業界でも要チェックですね!

最後までご覧いただきありがとうございました!!

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