7〜9月のGDPの成長率

皆さんこんにちは!

ACT TRADERS stuのエガワです。

日経平均株価がどんどん上昇していますね。

ただ、コロナの感染者数が再び増えているので、どこまで上昇傾向が続くかは注目していきたいですね!


さてさて、今回は7〜9月期のGDPの結果を見ていきたいと思います。

まず、実質GDPの成長率は4〜6月期比+5.0%となりました。前期比でプラスに転じるのは実は1年ぶりのことなんです!

数値的にわかるように、景気の最悪期を過ぎて、回復局面に入ったことが分かります。ただ、5.0%のプラスというのはかなりの増加ですが、コロナ前と比較すると低い水準のままで、go to などの政策によって引き上げられたと考えられます。


項目ごとに細かく見ていくと、個人消費は前期比+4.7%で、1年ぶりの上昇になりました。緊急事態宣言の解除後に宿泊、レジャー、外食などのサービス業界への支出が回復し始めたことが大きな要因として挙げられます。


また、サービス業界に限らず日用品や家電といった身の回りの物の消費も増加しています。しかし、お盆の帰省の自粛や夏休みの短縮などによって、まだまだコロナ前の数値には回復していません。


企業の部門では業績が悪化する中で、新規投資に慎重で設備投資はマイナス成長になりました。


10〜12月はgo toの影響などによってマイナスにはならなそうですが、年明けはどうなるのでしょう。

要因を見極めて、予想するのはとても学びになると思うので、考えてみましょう!


最後までご覧いただきありがとうございました!!

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