4℃ってどんな企業?

みなさん、こんにちはこんばんは。

ACT TRADERS運営です。


本日も、経済や金融について詳しくなれる、そんな情報をお届けします!


本日のテーマは、少し前のクリスマスの時に、話題に上がった、ジュエリーブランド「4℃」を展開する、ヨンドシーホールディングスです。


4℃のルーツは、1950年、広島で設立された、「十和織物」にあります。名前にあるとおり、繊維商品を販売していました。


そんな中で、4℃が生まれたのは、1972年です。

豆知識ですが、4℃とは、氷が張った水底で魚たちが唯一生息できる温度らしいです。笑


日本発のジュエリーブランドとして成長してきた4℃ですが、最初に述べたように、TwitterなどのSNSではダサいとか言われて、Twitterでいじられるようになってしまいました。


そんなヨンドシーホールディングスを、今回は事業面から見ていきたいと思います。


貴金属と呼ばれる中で、金やプラチナは、比較的安定しています。

そんな中で、シルバーを本格的に使い始めたのが、4℃だそうです。


ここに話題に上がっている、金やプラチナは、非常に高いです。

(ここはもちろんイメージがあると思いますが、、笑)


対して銀は、金の70分の1、プラチナの40分の1です。


価格感でいうと、プリウスとランボルギーニくらい違いますね。笑


このブログを読んでいる人の中で、女性の19歳の誕生日にシルバーアクセサリを送ると、幸福な結婚ができるという言い伝えを聞いたことがある人が

いると思います。


ただ、これって信用できる文献等はなかったので、商業的に生み出されたものである可能性は高いかもしれませんね!


ジュエリーの印象が非常に強い、4℃ですが、開催圏にてアパレルブランドも展開しています。2020年2月期の売り上げは、ジュエリーが270億円に対して、アパレル事業は180億円。

どちらもかなりの規模ですが、利益ベースで見ると、ジュエリーが33億円、アパレルが7.6億とかなり開きがありますね。



現状はこうなっていますが、全体として厳しい環境であることは間違い無いです。

事業の構造改革が必要になってきます。


ジュエリー事業では、デジタル対応を進めていくことで、顧客の利便性を追求し、生産性向上によって収益を確保する方針で、対して、アパレルに関しては、関西中心に100店舗出店することで、安定的・継続的な利益成長を目指していく方針です。


世界的な金融緩和が続く中、日本のジュエリー産業・4℃ホールディングスの動きは、ウォッチしていきたいですね!


本日は、こんなところで!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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