Asia Labの軌跡

初めて記事を書きます、AsiaLabメンバーの谷口 練(たにぐち れん)です!

今回はAsiaLabでの1年間の活動を書きます!

ここでは、Asia Labの活動について3つご紹介します!

1つ目は、週1回行っている定例会議です。

主なコンテンツはフレームワーク学習インプロヴィゼーションです。

フレームワークとはビジネスの公式のようなものです。Asia Labが設立されてから約2か月間、4人1チームとなり、MECEや4P分析など、各フレームワークについてプレゼンテーションを作成し、定例会議で発表しました。これを行ったことにより、プロジェクトを行う際に何をどのように考えるべきなのか、メンバー間の認識を統一させることが容易になりました。

▲Asia Labメンバーが作成したフレームワークのプレゼンテーション


インプロヴィゼーションとは「即興」という意味で、主に即興演奏や即興劇などで使われる言葉です。様々なお題に対して、型に囚われず自由に思うままにアドリブで作り上げていく力が求められます。例えば、自分の血液型の特徴について即興でプレゼンテーションを行ったり、まるで「徹子の部屋」のように司会者とゲストになりきり突然与えられた役になりきって対談したりしました。

このインプロヴィゼーションを行うにあたってAsia Labの4つの約束を作りました。

①全て即興で楽しむこと

②他者の意見を否定しない、批判しない

③ネガティブな発言をしない

④人のせいにしない

です。

これらをAsia Labの定例会議で行う意義は、円滑な対人コミュニケーションが取れるようになるという点です。議論や意見交換の際に、その場の雰囲気で自分の意見を上手く伝えることができなかったり、白熱するあまり他者の意見を受け入れられなかったりすることがよくあります。そこで、まずは議論や意見交換をするための場づくりを促進者であるファシリテーターがセッティングし、参加者が他者の意見を受け入れ、そこに自分の意見を上乗せすることが必要です。そのためにも、このインプロヴィゼーションでの4つの約束は必要不可欠です。


2つ目は、学校講演です。

近畿大学東大阪キャンパスに隣接している近畿大学附属高等学校の約50名の高校生と2ヶ月間にわたる「SaPプロジェクト」を行いました。

SaPプロジェクトとは、"Skill up and Promotion" の略称です。Asia Labメンバーが高校生と共にジェンダー間の格差における問題、児童労働問題をはじめとする社会問題について学び、そのような社会問題を解決するための手段の一つとして、フェアトレード商品の販売計画をプレゼンテーションしました。

今回のSaPプロジェクトでは、新潟にあるNPO法人Asia Crafts Link様の手作り木工雑貨などのフェアトレード商品を取り上げさせて頂きました!

▲学校講演の様子

私たちが普段感じている課題発見の難しさや、社会問題の深刻さなどを高校生たちと共有できた嬉しさを感じました。また、高校生による素晴らしいプレゼンテーションを見てAsia Labメンバーも刺激を受けました。


3つ目は、私たちの核となる活動、フェアトレード商品のプロモーション支援です。

現在、私たちは先ほど紹介した、手作り木工雑貨などの商品を開発及び販売するNPO法人「 Asia Crafts Link」様とカンボジアのいぐさを用いた商品を開発及び販売するNPO法人「SALASUSU」様と提携させていただいています。

Asia Crafts Link様とSALASUSU様との活動内容は次の投稿で説明させていただきます!


私は1年間Asia Labに所属して様々なことを学びました!そして積極的行動力が上がり自分のしたいことに少しずつ進んでいます。

現在2期生を募集中ですので気になった方は是非連絡ください!

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