留学した理由

こんにちは。ゆうこです。

私は現在高校2年生でアメリカの高校(11年生)に通っています。今回は私がなぜ現在通っている学校へ留学しようと思ったのかお話しします。

今の学校に出会ったのは、中学の頃です。学校の留学プログラムの一つでした。(かなり複雑なシステムなのですが。)サマープログラムへの参加と1年の長期留学がありました。詳しくは、アメリカ高校の日本人卒業生が、日本人を対象に奨学金プログラムを始め、K高、S高と一般枠で、短期は数名ずつ、長期は最高1名ずつの枠が設けられていました。このアメリカの高校というのは、アメリカのボーディングスクールの中でも、全米トップの学校で、簡単には入れない学校です。こんなチャンスはないと思い、まずはサマープログラムに応募しました。学校の留学プログラムとはいえ、現地の生徒と同じように、アメリカ高校側の審査を受け、現地の先生方が、プログラムへの参加や奨学金の授与を決めます。

中学3年の夏に、(テニス部がまだ引退していなく、都大会・合宿を抜け出し)サマープログラムへ参加できました。5週間、寮に泊まって、授業を受けました。そこには、私の想像をはるかに超えるものがあったのです。今までにないくらい勉強をして、寝る時間も、遊ぶ時間もなくて。とっても大変でした。ですが、世界各国、そしてアメリカの各州から集まってきた生徒と共に過ごす日々はとても新鮮で、楽しかったです。授業で寝る人は疎か、みんなが真面目に取り組んでいる姿に、とても刺激を受けました。私の通っていた日本の学校では、ひどい授業では生徒の半分以上が机に突っ伏していて、授業の視聴率がどうだの、という話をするほどでした。あまりにも違う世界に入ったようで、ショックを受けました。

サマープログラム前から、この高校へ行きたいという気持ちはあったのですが、プログラムが終わり日本へ帰ると、絶対あそこに戻るという確信へ変わりました。学校の勉強は今まで通り頑張り、部活も全中が終わるまで精神をつぎ込んで、さらにいろんなことに力を入れました。習い事、数多くの委員会、部活(美術部)、行事、そして受験勉強。Toeflを受け、ギリギリになってSATがいると言われて、期末試験の次の日に受け、そしてエッセイを書きました。書類を準備して、面接の準備もして。学校内の選考で絞られた数名に選ばれると、アメリカ高校のAdmission's Officeとの面接がありました。面接をしたのは1月頃で、そこから3月までずっと結果待ちでした。(受験の詳細はまたお話しします)結果、合格しました!

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