養豚場 インターン

宮崎 上原ファームさん インターン

都城の養豚場、上原ファームにて3月15日から19日まで4泊5日のインターンに参加。
養豚場インターンを通して学んだ事は主に

❶価値
❷時間
❸人間力
について感じるものがあった。


❶価値について
豚は経済動物に位置する為、どうしても生涯の運命が定まっている。
生涯豚を出産する為に生きる豚。妊娠ができない豚。食用品になる為の豚。道半ば産まれてすぐ亡くなってしまう豚。
一頭の親から10頭前後の豚が生まれ1割弱の子豚が亡くなってしまう。命は凄く儚い。
300キロ前後になる豚が最終的に食肉として陳列されるまでに最終的な価値は4万円前後。
僕は好きな場所で好きな事をする為に努力できる環境がある。そして価値を生み出すことができる。逆境でも可能性は無限にあるように感じた。


❷時間について
実際に都城の山奥の現場に行って、養豚場の方に「畜産関係でもなければなんできたの?」と問われたが、自分自身でも即答できなかったが
自分自身でなかなか選択しないような、一見縁がなさそうな選択肢でも飛び込んでみて感じる物が絶対にあるという勘に従ってみた。

一週間、職場まで片道30分車を走らせて定時まで働いて宿に帰る。社会人が出張をしているような生活を送って気づいたことがある。
帰り道、夜ご飯買う為に都城のイオンに寄った。普段はサークルの帰りにご飯を食べに福津のイオンに同期と先輩と行く。そのせいか、一人で歩いてると
イオンはどこでも同じ作りで、同じ雰囲気である為、いつも横にいる友達がいない事がとても寂しく感じた。
遅かれ早かれ、大学を卒業したら今の当たり前が、当たり前じゃなく思い出になり、多少の寂しさを感じるような気がした。
もっと日々の出来事に感謝して、今を噛み締めて生きようと再認識した。

また、親身に教えてくださった方々から、大学生という貴重な時間と稀有な存在について多くの言葉をいただいた。
選択肢が多くある恵まれた状態が普段の生活からは中々気づきにくい。なんでも実現できる環境と時間がある事にも再認識できた。

❸人間力について
なんと表現すれば分からず、このような表現になったが、親身に仕事を教えてくださった方々がとても心が温かく、率直に自分もこんな社会人になりたいと思った。
普段、なかなか関わる事がないお仕事をされてる年が離れた人や同年代の人。だからこそ新鮮で、学ぶことが沢山あった。


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