みなさんこんにちは。学生団体Epoch所属の樫原佑実です。
アメリカに来たばかりの頃に投稿した記事(https://pando.life/epoch/article/13038)でも紹介したように、アメリカではthrift shopping(直訳すると"倹約的な買い物")がとても人気です。
【アメリカ留学記】vol.5 エコ事情inユタ
今回は、そんなthrift shoppingでも「古着」に注目し、私が留学中のユタ州、ソルトレイクシティで見つけたある古着屋さんをご紹介します。
私が今回紹介するお店はアメリカの50州中23州にチェーンを持つ「Uptown Cheapskate」です。

ユタ州にも数カ所にお店を構えており、その手頃な価格と質の良い古着が人気の秘訣となっています。
私が訪れた平日の午後も絶えず人が行き来していました。
以下、1.古着を売る 2.古着を買う の二項目に分けて話を進めていきます。
1. 古着を売る
このお店では手軽に古着を売ることができます。

私も服やアクセサリーをいくつか売りましたが、店員さんが丁寧に査定にかけてくれ、満足のいく取引ができました。
もし、古着が古かったり、汚れていたりすると「売る」ことはできません。
しかし、売れない場合は…
①自分で家に持って帰る
②チャリティーに寄付する
という二つの選択肢を与えられます。
そのため、「捨てる」という選択肢が自然と消えていきます。
コミュニティにも環境にもやさしい取り組みですよね。
2. 古着を買う
こちらの古着屋さんの特徴はなんと言っても商品の質の高さと、品揃え、そして値段です。

古着屋さんによっては古着の質をあまり考慮せず店頭に並べたり、通常のブティックのように雰囲気づくりにあまり力をいれていなかったりします。
しかし、こちらのお店は豊富な品揃えとスタイリッシュな雰囲気で、ショッピングを心行くまで楽しめます。
また、値段も手頃なため、お財布にもやさしいです。
今回はこちらのUptown Cheapskateというお店を紹介しましたが、他にも古着を扱うお店はアメリカにとてもたくさんあります。
ここ最近は、「節約したい。」という考えだけでなく「環境を大切にしたい。」という考えからお店を利用する人が増えてきています。
実際に…
アメリカ合衆国は毎年1600万トンの服を生産している
平均的なアメリカ人は毎年約37kg (82lb) もの布地・織物を捨てている
というデータがあります。
これはアメリカだけに限らず、私たち日本人も考えるべき問題かもしれません。
このデータを見て、みなさんは何を考えますか?
ぜひ、今後買い物をする際は環境のことも考慮に入れてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回もお楽しみに!
学生団体Epoch 樫原佑実
Uptown Cheapskate Salt Lake CIty https://www.google.com/maps/place/Uptown+Cheapskate/@40.7648141,-111.9033414,17z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x8752f502267f7329:0xca34b2b31b690b5d!8m2!3d40.7648141!4d-111.9011527