馳浩先生とのトークセッション(2020年12月17日)

先日、Pandoさんからのお誘いで、衆議院議員の馳浩先生とお話させてもらうトークイベントに参加させていただきました。

馳先生を初め、他大学の学生の意見や取り組みを聞くことができ、とても貴重な時間となりました。

今回はそのトークイベントの内容をみなさんと共有したいと思います。

トークイベントのテーマはコロナ禍におけるキャリアについて考えること。

しかし、全体的に教育のあり方について話す時間が圧倒的に長かった気がします。

馳先生が元教育再生担当大臣と言うこともあり、日本の教育について深いお話をすることができました。


このトークセッションで私が特に面白いと思ったのは、コロナ禍で推奨された”分散登校”がコロナウイルス感染防止以外でも良い方向に働いているということ。

実は分散登校によって不登校の生徒の数が減ったそうです。

これには少し驚いたと同時に納得もしました。

馳先生もおっしゃっていたように、1人の教師に対する生徒の数を減らすことが重要であると思いました。


また、お金の管理・使い方を中学生の頃から勉強できる環境を整えることが必要だと言う馳先生の考えも興味深いと思いました。

大学に進学したり、社会生きていったりするにはある程度のお金が必要です。

人生、お金が全てではないと思いますが、やはり、必要最低限のお金と自分でやりくりしていく力は身につけておく必要は十分にあると思います。

少しでも子供たちが若いうちからその重要性を意識して学べるようにするのは確かにメリットが大きいと考えました。


私自身、このトークイベントではアメリカ留学中に気づいた日本とアメリカの教育の違いをもとに、違う視点からの意見を参加者のみなさんにシェアできたと思います。

学生という身分から、教育の話を様々な人とできるのはとても楽しく、時間もあっという間に過ぎていきました。



今回このような素敵な機会をいただき、感謝しています。

これからもイベント等には積極的に参加して、色々な知識と経験を得ていきたいと思います。


樫原佑実