こんにちは😃 Global Citizen Liveです 今日から投稿します❗️

我々「Global Citizen LIVE」のコンセプトは 「若者×音楽×SDGs」です。この学生団体は以下の経験、そこで浮き彫りになった従来式SDGsイベントの課題点から創設に至りました。

国際交流プログラムで深くディスカッションを交わしたことでSDGsというものに興味を持った我々は、アクションのアイディアを探すとともに諸問題への知見を深めようと、様々なSDGs関連のイベントに参加しました。

 しかしそこで我々は二つの疑念を抱いたのです。一つ目の疑念は、そもそもSDGsを知っている人間、言うなれば「意識高い系」の方しかイベントには足を運んでいなかったこと。二つ目は、運営側もSDGsについて知っている前提で進行をしており、当時の我々のようにこれから知ろうとする人間はハイレベルな会話について行けずに自分の無知故に肩身の狭い思いをしていたことでした。

今考えると、イベントを主催する彼らは「知る機会の提供」ではなく「興味がある人への深める機会の提供」をしていたように思えるのです。従来式のイベントでは一向にSDGsを知る人口は増えず、ただ一部の人間が深めていくだけです。しかしこの事実はこの社会においてそれらの人口を増やす事のできる大きな伸びしろを包含していることを示しています。そこで我々はこの機会を逃す訳にはいかないと、これを利用した活動を行っていくことを決意したのです。

 もちろん従来式のイベントにも学びを深めるという意義はあります。しかし、私我々が実現したいのはそもそも社会問題に全く関心のない集団にSDGsを知るきっかけを与えるイベントを開催することなのです。

 そして、そのためには従来の参加者のような「意識高い系」だけではなく、全く関心のない人たちも含めた、全員が楽しみつつきっかけを作ることのできる場の構築が必要であるという結論に至りました。

 我々はその具体的な策を講じるうえで「楽しませること」と、「きっかけを作ること」の両立という大きな壁に直面してしまいました。その時、我々の再出発の起爆剤となったのは世界的な保険会社であるAIG損保株式会社CEOのケネス・ライリー氏に行った取材での「他のエキサイト性のある文化の力を借りる」という何気ないヒントでありました。こうして我々は音楽の持つ偉大な力を利用し、SDGsの達成という大きな目標に向けて今一度決意を固めたのであります。

そこで私たちはSDGsを知らない方々に、それを知る「きっかけ」を提供することを目的とした学生団体「Global Citizen LIVE」を設立し、活動を始めました。

 コンセプトは「若者×音楽×SDGs」です。全国様々な高校及び大学のバンドと連携しライブを行い、そこにSDGsに対してアクションを行ってくれた方を観客として招待するシステムのイベントを行っていく方針です。

 私たちは音楽の持つエキサイト性を最大限活用し、これから世界の未来を形創る若者たちへSDGsを知る機会を提供していきます。