-TOKYO2020-開会式を見て思う・・・全ての結果は準備で決まる!?

梅雨も明けてとても暑くなってきましたね。皆さん熱中症には十分に注意してください。
そして台風シーズンにも入ってきます防災に対する確認も十分行ってくださいね。

7月23日に東京五輪が開催されて皆さん各競技を応援しておられると思います。
私の住んでいる宮城県はオリンピック会場となっており賛否両論はありますが有観客会場(サッカー)となっております。またお隣の福島県は無観客会場(野球・ソフトボール)となっており両県ともに盛り上がりを見せております。特に私個人が子供のころからソフトボールをしてきた事(3年前まで社会人チームにも所属していました)もありTVに向かい熱く応援しておりました。ソフトボール日本代表が金メダルを獲得したときはとても興奮しました!!やったぜ日本!!

また開会式は多くの演出が施され私個人的には素晴らしいなと感じました。皆さんはどの演出に感動しましたか?

【開会式の様子をTVを思わず写真で撮影してしまいました(笑)】

本日はそんなTOKYO2021の開会式の準備に焦点を当てて仕事や学業、プライベートに結び付け私の個人的な意見を記事にさせて頂きたいと思います。

タイトルの「段取り八分の仕事二分」という格言をご存じでしょうか?
今回の五輪はこれまでにない困難な中での開催となっているのは皆さんもご存じの通りです。その困難な状況下で開催させるにはかなりの準備(段取り)が必要となったはずです。
段取りの部分は会場の建設の前(招致の段階)から始まってます。
組織委員会などは選手達にとって場所はどこが適切なのか?会場の大きさは?各競技に適切な形状は?等々・・・考える事が本当に山のようにありますよね。

TOKYO2020の開催決定は2013年、そこから約8年という長いようで短い期間の中で様々な段取りを行い本日を迎えております。(段取りを考えただけで頭がパンクしそうです・・・)
また今回はコロナ過での開催という異例の事態となりこれまでの五輪以上に段取りをしなければなりませんでした。感染対策の段取りは前例の無い未知の段取りですよね。大変さは私の考える何百倍何千倍となったことは容易に想像できます。
そこから会場の建設、周辺の整備、関係機関(国内外)との調整と様々な段取りを行ったうえでオリンピックの17日間、パラリンピックの13日間の開催へとつながっていきます。


準備・・・成果を生み出すために事前に段取りを組むこと

学生生活においても社会人になってからもこの「準備」というワードはとても重要だと思いませんか?
よくプロのスポーツ選手が「準備」という言葉をインタビューで使っています。最高のパフォーマンスを引き出すには準備が重要だという事を身体を張って証明してくれているのです。
学生生活おいては単位取得のためにはテストの結果や課題・レポートの提出が求められます。その上で成果(点数)をより良いものにするために準備(段取り)をいかに行うか(講義への出席、講義内容の習得、研究等)が鍵になるのではないでしょうか。
社会人へとなる前の就活においても準備はめちゃくちゃ大切です。インターンシップへの参加から企業の調査、仕事の分析、仕事を通じた未来を思い描く事等、たくさん準備しておけば当然就活は有利に進める事ができます。

社会人になってからは成果(収益)を最大化させるために準備(段取り)を徹底的に行う必要があります。この準備をしっかりできる人とそうでない人では成果が全く違うという事を私は間違いないと断言できます。その場その場での対応力も当然ながら大切なのですが対応力を最大化させるのも準備なのです。


準備においては情報収集がとても大切です。インターネット等を通じて他の人が調べていない情報を集め知識として引き出しに入れておき必要な時に取り出す事が強さとなります。次に重要な事が分析です。知り得た情報を基に第三者の目線で分析を行う事で提案へとつながります。最後の準備は自分自身です。時間に余裕を持つ、資料の種類、身だしなみといった事が相手に対しての敬意となります。仕事のみならず学生生活やプライベートといった全てにこの準備は通じると私は思っております。


「段取り八分の仕事二分」という格言の通りほとんどの事は段取りの段階で決まってしまうように感じます。段取りを徹底している方は人生そのものが素晴らしいものになっていくのだと感じます。皆さんも準備(段取り)に対してさらに意識を高め行動し素晴らしい人生へとなることを願っております。

最後に私はTOKYO2020の開会式の中で準備(段取り)が素晴らしいと感じた演出は動くピクトグラムのパフォーマンスでした。とっても感動しました!!

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